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2017年06月03日

シュトゥットガルト、競技部門を切り離しへ

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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VfBシュトゥットガルトは競技部門の切り離しについて、賛成多数(84.2%)により可決。ヴォルフガング・ディートリヒ会長は「歴史を刻んだ」と喜びを語った。これによりダイムラー社が17%の株を確保し、シュトゥットガルトは4150万ユーロを獲得。最大では24.9%まで取得可能で、総額は1億ユーロになるようだ。同会長は「慎重かつクレバーに、この信頼に答えていく」と語った。

取得する資金の全てがサッカーに投資されるとのことで、「トップチームだけでなくユース、特にインフラにもね」とディートリヒ氏。「再び育成のシュトゥットガルトと呼ばれるようになりたいね」と言葉を続けた。

ヴォルフガング・ディートリヒ(会長:シュトゥットガルト)
…切り離しについて
シュトゥットガルトにとって素晴らしい日となった。とにかく嬉しいよ。当然その責任の重さについて認識しているし、まだまだ道のりは長い。しかし重要な土台を構築することはできた。


…これからのタスクについて
まずは様々な書類上の問題をクリアしなくてはならない。金曜午前には公証人とのアポイントがあり、そこえ協会と商業登録にむけて取り組んでいくことになる。最長で4週間はかかるのではないか。それまでは移籍などの活動は、e.V.のほうで行なっていくよ。

…投票前の気持ち
確信を抱いていたわけではなかった。もちろんある程度の手応えを感じてはいたのだが、しかしどれほどの賛同が寄せられるかなどはわからなかったよ。投票が近づくほどに苛立ちは募っていったさ。正直いって、決まったときに初めてほっとしたという感じだよ。

…これからのタスク
まだまだ課題は山積みだ。うまく資金を活用していかなくてはならない。若手育成面における必要性は誰もが認識するところではあるし、それはお金だけでなく、ストラクチャーの問題でもあるのだ。またスカウトはじめ、我々は多くの分野で取り組まなくてはならない。ただ今回の決定により、選手達との話し合いの内容に変化がでてくるよ。それはお金の面だけでいっているのではない。今回は非常に大きなインパクトをあたえてくれるものだと考えている。これがあこれまで混乱を続けてきたここ数年間と、歩む方向性をしっかりともてるということの大きな違いだ。一歩づつ前に進んでいきたいと思うよ。金曜日から取り組みはじめる。いい解決方法がみつかるだろうさ。


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