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2017年08月05日

浅野所属のシュトゥットガルト、シンデルマイザー氏を電撃解任。後任はバイエルンのレシュケTDか

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浅野拓磨所属のシュトゥットガルトから驚きの知らせが届いた。昨季にブンデス2部優勝をはたし、1年で1部返り咲きを果たし準備を進めているシュトゥットガルトだが、開幕まで3週間となったこの日、ヤン・シンデルマイザー代表の突然の解任を発表している。

クラブが金曜午後に発表したところによれば、相談役会にて「しっかりと話し合いを行なった」結果、「これから迎える競技面での挑戦にむけて、現状のままでは競技部門の代表とともにこれ以上あゆむことはできない」と判断。契約は9月30日付けで解消となるが、「今日から同職から解任されることになる」という。

ヴォルフガング・ディートリヒ相談役会会長は、「このような流れとなり残念だ。しかし現状では我々が目標としていることを達成できるという確信を得られなかったんだ」と説明した。

なお後任候補としては、ビルト紙が報じkickerでも確認したところによれば、ミヒャエル・レシュケ氏の就任が迫っている模様。レヴァークーゼンでのマネージャーを経て、先んはバイエルンでのテクニカルディレクター(スカウトとチーム編成)を務めているが、今週初めにバイエルンはハサン・サリハミジッチ氏のSD就任を発表したばかりだ。


ヤン・シンデルマイザー氏:
多くの人たちがこの流れに驚いているし、私もそのなかの一人だ。我々は新しい哲学を示した。そのうちの1つは、これまでに重く価値を置いていたものへ立ち返るというものだ。それにより人々はクラブと気持ちを1つにすることができるし、愛することになるだろうとね。ヴォルフ監督は、我々が進む道をクラブとともに気持ちを完全に1つにして戦うことができる若手指揮官だ。今回のチーム編成については、我々全体が希望していたこと、現在と将来について考えたものだ。それはブンデスでの戦いは厳しいものがあるからね。ただその一方で将来有望な若手選手を数多く有している。つまりは競技面でも財政面でも高い価値をもったチームだということだ。ただクラブ内におけるプロセスとストラクチャーを変えたんだ。確かに高いレベルにはあるものの、しかし決してそれは完成したものではない。監督だけでなくコーチ陣、競技部門のスタッフ全員との仕事を楽しんでいたよ。みんなとの共同作業では特に大きな信頼関係が感じられたものだった。困難な時期にあってもね。シュトゥットガルトの人々の誠心誠意やここの偉大なファンたちのサポートを忘れることはないだろう。

バートシュトゥーバ獲得


すでにkickerでは火曜日に独占でお伝えしていたが、ホルガー・バートシュトゥーバがシュトゥットガルトと契約を結んだことが明らかとなった。28歳の元ドイツ代表は単年契約にサインしている。

バートシュトゥーバは、ブンデス129試合に出場し、ドイツ代表を31試合を含む国内外にわたり豊富な経験を有する、ビルドアップを得意とするレフティ。しかしこれまで前十字靭帯、大腿筋、足首と、特にここのところは幾度となく怪我に悩まされてきた。

そこで昨季後半戦では実戦経験をつむためシャルケへレンタル移籍。そこで10試合すべてで先発出場して期間が満了し、その後に実はバイエルンとの契約が満了し、退団することが発表されている。

それからは移籍先として海外の流れにあると見られ、スポルティングやセビージャなどがその候補としてあがっていたものの、最終的には2000年から2002年まで過ごした古巣シュトゥットガルトへの復帰を決意した。



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