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2017年09月09日

ギンチェク、親友であり同僚のツィマーマンを「常に支える」

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「兄弟、こころから回復を願っている。お前はファイターであり、この困難な時期も乗り越えてみせることだろう。いつだって俺は、お前の後ろにいる」

先日行われたテストマッチで、前十字靭帯断裂という大怪我を負ったマティアス・ツィマーマンに対し、自身のインスタグラムにてそう熱いメッセージを送ったのは、チームメイトであり親友のダニエル・ギンチェクだ。

今回の負傷がどれほどに大きなものか。それはハネス・ヴォルフ監督の言葉からも痛いほどに伝わってくる。「彼の離脱は本当につらい。前十字靭帯の断裂は、考えられる負傷のなかで最悪のケースだといえる」

そしてギンチェクは、その前十字靭帯断裂を2度、しかも両足で経験してきた。だからこそ親友の心の辛さ、襲いかかる不安、リハビリにおける忍耐、そして何よりもその痛みを誰よりも理解できる人物なのである。

なお手術は「無事に成功した」ことがヴォルフ監督から明かされており、「経過は良好だ」ともコメント。1部復帰を果たした昨季、ツィマーマンは「どの重要な試合でも彼は出場していた。彼はこのチームで確かな居場所を作り出していた」選手であり、「彼は闘争心をもち激しいプレーを見せてくれる選手であり、彼の離脱は本当に残念だ。彼の復活のために全力でサポートしていく」とエールを送った。

ただ一方でそのギンチェクについても、キャリアを通じて悩まされてきた膝に、現在は浮腫を抱え離脱しており、本来ならばすでにチーム練習に参加するまで回復している見通しだったのだが、ヴォルフ監督は「まだ少し浮腫が見られ、完全に負荷をかけられない状態だ。まずは完治してからだよ」との考えを強調している。


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