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2017年09月18日

顔面骨折の主将ゲントナーに、ポドルスキら続々と応援メッセージ

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ちょうど時計の針が17時をまわったころだった。シュトゥットガルトのアレナに詰め掛けていた5万人を超えるファンたちの視線は、流血しピッチに横たわる32歳の主将へと向けられていた。

後半84分、空中戦に臨んだMFクリスチャン・ゲントナーは、相手GKコーエン・カスティールスの膝を強く受けて転倒。その後にチームドクターの治療を受けた同選手だったが、しかし首の周りにはコルセットが装着され、そのままピッチに復帰することなく病院へと搬送されたのだ。

そしてルーカス・ポドルスキやフレディ・ボビッチ氏らをはじめ、ユルゲン・クリンスマン氏などからも、ゲントナーに対して次々と応援メッセージが届けられており、さらに月曜日にはチームメイトが同選手の回復を願うメッセージ付きの写真を投稿している。


マネージャーのミヒャエル・レシュケ氏は、「彼は今シーズン、このチームにとってさらにその重要性が増している選手なのだ。彼はその人間性によって非常に意味を持った選手なのだよ」と評価。

検査の結果、眼窩、上顎、さらには鼻骨の骨折という重傷をおっていたことが明らかとなったのだが、レシュケ氏は「もっと恐れていたことがあったが、それは避けられた」と安堵の表情もうかべた。なおまだ手術は残されているとのことで、現在は妻のヴェラさんや、兄弟のトーマスとミヒャエルが看病に付き添っているという。

さらにレシュケ氏は、今回のゲントナーの負傷がゴールキーパーたちの考えに変化を与えることも期待しており、「次の機会があったら、カスティールスにはもう、あのようなアクションは控えてもらいたいと思うし、ほかのGKたちも考えを変えてもらえればと思う。すくなくともあれほどまでのアグレッシブさはね…」と言葉を続けている。


クリスチャン・ゲントナー(via Facebook)
「まずは友人、シュトゥットガルトの仲間、ファン、そして何よりも家族、そして元同僚や対戦相手、これまで治療にあたってくれている医療関係者のみなさんに感謝の気持ちを伝えたい。心配してくれたみんなへの、何よりも重要な知らせは、僕はとてもいい感じだということ!知ってのとおり顔面に骨折はいくつかあったけれど、でも再構築しなくてはならないということはなかったんだ。今はまだ左側の顔の写真しか見せられないんだけどね!これからむかえるグラードバッハでの遠征での成功願っているし、またすぐにチームに復帰できると前向きに考えているところだよ!」


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