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2017年09月22日

歴代監督を続々解任へと追い込む、奇妙なシュトゥットガルトvsアウグスブルク

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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奇妙なものだ。ブンデスリーガ1部で戦ってきたここ3シーズンにおいて、シュトゥットガルトはその前半戦で3度とも、アウグスブルク戦後に監督の解任を発表してきたのだ。2013年8月のブルーノ・ラバディア監督にはじまり、2014年11月のアルミン・フェー監督、さらにはアレクサンダー・ツォルニガー氏にいたっても、その翌年の11月にアウグスブルク戦に敗れてチームを後にしているのである。

そして昨季は2部で戦っていたシュトゥットガルトにとって、それ以来となるアウグスブルクとの前半戦での戦いということになるのだが、今回チームを率いるハネス・ヴォルフ監督は「私は選手時代でもアウグスブルクには勝ったこともなければ、負けたこともなくてね」と笑顔を浮かべ、「過去がどうだったかなんて関係ないよ。今は全く新しいチームがここにあるし、データは大して重要ではないさ」とこれを一蹴した。

「開幕からここまで勝ち点6を稼いでいるんだ。これが羨ましくおもうチームだったあるだろうさ。万事がうまくいっているというほどではないがね。しかし昨季は就任初年度で2部優勝のタイトルを獲得しているし、総じて見てファンタスティックな1年を過ごしていると思うよ。1年前にはどの方向に進むのかもわからないところがあったが、今は良い道を進んでいるし、最初は難しいのは当然だけれど、それでも2勝を収めたのだから満足できるものだよ」

そしてそのアウグスブルク戦では、今季3勝目を飾りたいところ。「ホームだからね、勝利を目指していきたい。そのためには全力をつくして、運を自分たちに手繰り寄せていくということだよ。」と指揮官。

なお負傷を抱えていたホルガー・バートシュトゥーバ(内転筋)とダニエル・ギンチェク(膝)は「復調」を果たしており、先発復帰となれば「ここまでとても良いパフォーマンスをみせている」と評しているベンヤミン・パヴァールの起用法について、右サイドバックたボランチも含めて気になるところ。

その一方でチャドラク・アコロの出場にはまだ疑問符がついており「ギリギリといったところだね。リスクを犯す考えは我々にはない」と指揮官。「軽い過度伸展とはいえん、通常は7〜10日はかかるものだ。まだ様子見だよ最終調整でいければプレーできるだろう」との見方を示している。


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