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2018年02月24日

コルクート監督「大げさに喜ぶべきではない」

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就任からここまで3試合で2勝1分と、上々の滑り出しをみせたタイフン・コルクート監督。「これからも勝ち点を積み重ねていかなくてはならない」と気を引き締めた指揮官は、「16位との勝ち点差は前節では広がってはいないのだから」と説明した。

とくに「あまり喜びすぎないようにしないといけないよ。今はそんなことをしている場合ではないのだ」とも強調。ただしその心配を抱いているというわけではなく、「うちには十分に経験ある選手が揃っているからね。私があまり多くの言葉を口にする必要はないよ」と言葉を続けている。

その点で高く評価している選手の一人が、現在シュトゥットガルトのファンから批判の声を浴びているアンドレアス・ベックだ。確かに精力的なプレーとリーダーシップを発揮している元ドイツ代表DFではあるのだが、しかしながら期待された安定したパフォーマンスはみられておらず、前任者のヴォルフ監督からは先発降格も。

しかしながらコルクート監督の下では再び主力への返り咲きを果たしており、「海外でもトップレベルのリーグで経験を積んできた選手。ただ出場機会をあまり得られてない厳しい状況からの加入ということからも、リズムをつかむためにはしばらく時間が必要だ。それがとても重要なことだよ」と擁護。今回のフランクフルト戦でも特に先発の入れ替えが行われることはないとみられ、「GKに至るまで、守備陣には満足しているところだ」と強調した。

特にシュトゥットガルトでは、昨季に1部返り咲きを果たした監督、SD、そしてチームの得点王をシーズンなかばに放出し、さらにこれまでの既定路線となっていた若返りにも逆光する動きに対して、成績不振もあいまってファンからは厳しい声が寄せられている。それでも今季からマネージャーを務めるミヒャエル・レシュケ氏は、ここのところ見せている好調さからファンかの支持が再び回復の方向へと向かうことを期待している。「ファンたちが考え直してくれれば」


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