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2018年03月23日

苦境に立たされた浅野拓磨、金曜日はマリ代表戦ではなくブンデス4部でプレー

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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先日、kickerに対して、ワールドカップ出場の夢をも危惧していることを明かしていた浅野拓磨。「そのことを考えると、ナーバスになってしまいますね」しかしここのところシュトゥットガルトは、ゴメスとギンチェクという二人のCFタイプを先発として起用し、これまで主力をになってきていた今季4得点のアコロがジョーカー。さらにドニス、浅野と続く、厳しい立場に置かれているところだ。

特にチーム自体が、コルクート監督就任から無敗を継続していることから、特に大きな変化が求められることはなく、指揮官との話し合いもここまでは結果には結びついていない。「何をしたらいいのかわかりません」と浅野はその辛い心情を吐露。先日3試合ぶりにベンチ入りを果たしたものの、最終的に出場機会が訪れることはなかった。

さらにその悪い流れは今回の代表戦にまで続いており、ビルト紙では日本代表が欧州遠征の一貫として金曜日にマリ代表とブリュッセルで戦うその裏で、浅野拓磨がブンデス4部相当のレギオナルリーガにて、下部チームのメンバーの一人としてアストリア・ヴォルドルフ戦に出場することを報じている。

前半戦ではリーグ戦17試合中15試合に出場していた浅野。そのうち7試合では先発出場しており、1得点をマークしていたのだが、年明けからは全く出場機会いを得られておらず、残りのリーグ戦もあと7試合を残すのみ。日本代表としてはこれまで17試合に出場しているものの、実戦経験の不足がワールドカップ出場を脅かしている状況だ。

宇佐美貴史はシーズン終盤から活躍し代表入り

それとは対照的に、同じくレンタルで2部デュッセルドルフへとレンタル移籍するも、第23節までは先発わずか4試合と思うように事が運んでいなかった宇佐美貴史は、その第23節での途中出場から勝ち点1を確保する同点ゴールを決めアピールに成功すると、それ以降は4試合つづけて先発出場。

4試合連続得点を含む宇佐美の活躍は、レンタル元のアウグスブルクの地元紙アウグスブルガー・アルゲマイネも伝えるところであり、「この結果が報われる形で、原口元気とともに日本代表に選出された」と掲載。二人の日本人ウィンガーの活躍もあり、現在デュッセルドルフは2位に勝ち点差7をつけ、来季のブンデス1部昇格に向けて視界は良好となっている。

 


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