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2018年07月11日

バートシュトゥーバ残留は仏代表バヴァール移籍の布石?

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「必要とされたポジションでプレーする」この言葉は、昨季にしばしばボランチでプレーしている、この日延長を発表したホルガー・バートシュトューバに対して寄せられた質問だ。シュトゥットガルトのCB陣は現在ワールドカップでビッグクラブからの関心があつまるベンジャマン・パヴァールをはじめ、ユースから主力へ育ったティモ・バウムガルトル、フライブルクから獲得したマーク=オリヴァー・ケンプ、そして一昨季に2部昇格を支えたベテランCBマルチン・カミンスキらが既に控えている。これにバートシュトゥーバを加えた5人という数は、センターバック陣を形成する上で一人多すぎるのではないだろうか?バートシュトゥーバ自身、あくまで「自分はセンターバックの選手だ」と主張しているが…。

「我々もそうみているよ」そう語ったマネージャーを務めるミヒャエル・レシュケ氏は、さらに「4バックを採用するのであれば、私もその意見に賛成だね。しかし3バックならば、見え方は全く異なるが」ともコメント。まさにそれこそ新たなシーズンに向けて、タイフン・コルクート監督と「視野にいれている」ものであり、「長い話し合いを行なった」ことを明かしている。しかしそれでも、バートシュトゥーバと2021年までの契約を締結できたことは、現在ベンジャマン・パヴァールが見せている活躍を思えば、喜ばしいものであることもまた確かだ。すでに来シーズンには例外条項に定められた3500万ユーロを行使し、バイエルン・ミュンヘンに移籍することで合意済みとも言われる同選手ではあるが、しかしシュトゥットガルト側からみれば逆に、今夏は特に制限のない金額で売却が可能という見方もできるだろう。ただレシュケ氏はあくまで、今シーズンは残留させる意思であることを強調はしている。


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