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2016年07月05日

シュールレに移籍の噂も、アロフス氏「うちはお店じゃない」

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マネージャーのアロフス氏は、現在フランスで行われているユーロに参加中の、MFアンドレ・シュールレに連絡をとった。その内容は明白だ。ドルトムントから関心が伝えらている同選手だが、ヴォルフスブルク側は売却を避けたいと考えているのである。


アロフス氏は「我々はアンドレを手放したくはないし、彼はここで居心地よく過ごしていると話している。お互いを見出すために時間が必要だったのだ。最近数ヶ月間はとてもいい感じだし、お互いにオープンに話し合えるよ」とコメント。


ただどうやらこのコメントからみれば、シュールレはドルトムントへの移籍を希望しているようだ。


状況としてはシュールレは決断は口にはしておらず、一方ではヴォルフスブルク側は最初のドルトムントからのオファーに断りを入れた模様。しかしドルトムントはミキタリアンの売却などから、豊富な資金を手にしており、できる限りの収入を得たいとも考えているアロフス氏は「プレー面が優先だが、財務面を無視することはできない」とも発言。


もしも移籍となった場合には、後釜候補としてシュトゥットガルトのコスティッチが考えられるだろう。


imageアロフス氏「うちはお店じゃない」


さらにヴォルフスブルクではグスタボ、ドラクスラー、クルーゼ、ロドリゲス、ドスト、カリジュリら多くの選手に対して、他クラブからの関心が寄せられているところだが、これについては「うちは選手を並べて、お好きな選手をどうぞ買ってくださいというチームではないよ」とアロフス氏。


またいっぽうでこの日はブルマ、ゲルハルトとともに、ディダヴィの入団会見を発表しており、ディダヴィは「より高みを目指しているクラブに移籍する時期だった」と説明。アロフス氏はチームの目標として、まもなくのチャンピオンズリーグ復帰を掲げた。


そこで現在はFWの補強を目指しており、ドイツ代表マリオ・ゴメスへの関心が伝えられているところだが「まだやることはあるよ」と言葉を続けている。


なおチームのスローガンは「エクストラ・マイル」となっているが、このことについては「さらに一歩前に出るということ。成功をおさめたければ限界を超えることだ」と述べた。


imageグスタボとアーノルドが不在


なお、この日から新たなシーズンに向けてスタートを切ったヴォルフスブルクだが、そこには二人の主力マキシミリアン・アーノルドと、ルイス・グスタボの姿がなかった。


昨季はヴォルフスブルクの中で数少ない、期待以上の活躍を見せた選手の一人だが、アロフス氏によれは中耳炎の手術を受けたとのことで、これによりリオ五輪も欠場することに。


またグスタボについては「家族の都合により」週末にブラジルから戻ってくるとのことで、中国からの関心が寄せられるブラジル代表だが、アロフス氏は交渉のためではないことを強調している。

 


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