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2016年08月12日

ヴォルフスブルク、ザザ獲得の意義は?

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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ヴォルフスブルクからのシモーヌ・ザザに対する関心はすでに伝えられているところだが、しかしマネージャーのアロフス氏は「興味深い選手だよ」とだけコメント、非常に慎重な姿勢を見せているところだ。おそらく今季チャンピオンズリーグ出場を逃したヴォルフスブルクにとって、25歳のイタリア代表を納得させることはなかなか難しいことだろう。


その穴埋めとしてもとめられるのがサラリー面での埋め合わせということになるのだが、伝えられるところでは年俸は450万ユーロ。つまり4年で総額1800万ユーロを投じることになり、移籍金と合わせ4300万ユーロを要することに。果たして昨年5得点にとどまった選手に対して、これは意義のある投資だといえるのだろうか?


確かにアロフス氏はチャンピオンズリーグ返り咲きを目指し、クオリティのある選手の獲得を目指している。その点でザザの持つクオリティには疑問の余地はないだろう。しかし昨夏に同様に高額のサラリーで獲得したユリアン・ドラクスラーは、今夏には移籍騒動を起こしているところだ。姿勢やメンタル面の問題もある。たとえザザが「ヴォルフスブルクのプロジェクトに納得した」と口にしたとしても、それはわずか1年前にドラクスラーが全く同じ言葉を述べているのだ。