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2016年09月02日

主将ベナリオがヴォルフスブルクを選んだ理由

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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VfL Wolfsburg v Real Madrid - UEFA Champions League Quarter Final: First Leg

今夏に起こった不可思議な人事の1つとして、ディエゴ・ベナリオの名前を挙げることができるだろう。2008年にヴォルフスブルクに加入し、これまで守護神としてリーグ制覇、国内カップ優勝、CL8強入りを果たしてきた同選手だが、ヘッキング監督は今季はカスティールスを先発に据えることを選言。その上でベナリオをキャプテンに引き続き指名し、さらに契約を2019年まで延長しているのである。


このことについて、32歳の元スイス代表は「ヴォルフスブルクの居心地の良さはこれまでにも話してきたことだし、決断にはそう時間はかからなかったよ」とコメント、しかしそれと同時に「監督の決断については大きな影響はなかった。なぜならそのことを聞く前に延長していたからね」とも明かしている。だが「監督はどうしようもない状況ではないと話していたし、僕としてはチャンスをつかむときに備えて日々トレーニングに励んでいくよ。遠慮はしない。ただこれまで僕を支えてくれた選手たちと同様に、僕もフェアに戦っていくよ」と意気込みを見せている。


その一方で今夏には他クラブからの関心も寄せられており、「モナコからの関心はかなり具体的で、好条件だった」とベナリオ。それでもベナリオと家族はヴォルフスブルクを離れることは選択せず、主将としてこれからもチームに貢献していきたいと考えているところだ。「昨季はチームとしてそんなにうまくいったわけではなかった。再浮上のため、その一端を担っていきたい。」


なお引退後については、マネージャーのアロフス氏と「ざっというくらいは話している」とのことだが、「だいぶ先のことだよ。体がもつ限り、できるだけ長くサッカーをしたい。2019年でキャリアを終わると決めてはいないし、それ以上に続くことだって考えられるよ」と語った。

 


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