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2016年09月07日

ガルシア会長「今でもドラクスラーを気に入っている」

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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今年の8月はじめ、ドイツ代表ユリアン・ドラクスラーの移籍騒動に揺れた際に、そのドラクスラーとマネージャーのアロフス氏ととともに、3者会談を行ったフォルクスワーゲン社のガルシア会長は「ユリアンとの話し合いはとてもいい、オープンな話し合いだった」とコメント。「いい若者だし今でも気にいっているよ。気にしてはいないし、深く話し合ったんだ。ピッチで答えを出してくれることだろう」と振り返り、ドラクスラーはあれ以来沈黙を保っているが、「時間がきたら話すさ。プレッシャーをかけるべきではない」との見方を示した。


しかしそれでも一部のファンからは厳しい声が寄せられており、それはポカール1回戦FSVフランクフルト戦でもみてとれたのだが、フォルクスワーゲン社で役員を務めるボーデ氏は「フランクフルトでのファンのことは理解出来るが、それは相対的なところもあったと思う。もしもピッチで結果を出していれば、ファンもすぐにサポートしてくれるさ。土曜のケルン戦で拍手で迎えられることはないだろうが、しかしピッチで答えをだしてくれるだろう」と期待を寄せている。


さらにヴォルフスブルクのチームの役員からも批判の声が挙がったが、それでもあくまで売却については考えになく、さらに噂に挙がったアーセナルやパリSGからも正式なオファーはなったとした上で「考えなくてはならない」ような状況にはなかったと説明。冬にも売却はしないが、ただし来年に行使可能な例外条項があることもガルシア会長は認めた。


その一方でヴォルフスブルクは8選手を獲得。ブルマとゲルハルト獲得にはそれぞれ1300万ユーロ、さらにマリオ・ゴメスの獲得にも成功しており「理にかなかった補強を行えた。補強ポイントを抑えられたね。金銭的にも選手のクオリティ面でも満足だよ。どの選手にも楽しみだ」と胸を張ったガルシア会長は「もちろんゴメスを迎え入れたことはうれしい。誇りを感じるね」と言葉を続けている。


gomez8-1473171344「ブンデスリーガは超魅力的」

一方で、ブンデスリーガ復帰戦がもう間もなくに迫ったそのマリオ・ゴメスは、「ナーバスさはない。楽しみだよ。ブンデスはみんなが知っているとおりのところだ。戻ってこれてハッピーだね」と喜びを見せ、「ブンデスは超魅力的だし、類をみないほど激しいリーグだ」との考えを示した。


先日のテストマッチでは得点を挙げるなど良い動きをみせており、「怪我は治っている。特に問題がなく、リズムもつかめた点ではドレスデンでのテストは重要なものだったね」とゴメス。


ただこれまで在籍したクラブの街と比較すると、ヴォルフスブルクは非常に小さな街だが「僕はクラブに遊びにいくようなタイプでは全然ないんだ」「ここはスポーツに取り組むための全てがそろっている。素晴らしいよ」との印象を述べている。


今シーズンの個人的な目標については、「チームとして機能すれば、自分のゴールはそれなりの結果はついてくる。でもそれはたいして重要ではない」と話し、チームとしての目標について「このチームをみれば、6位や7位が目標ではなく、ずっと上の方だとわかるだろう。ドルトムントやバイエルンには手が届かないかもしれないけどね」と意欲的な姿勢をみせた。


「何より重要なことは、お互いにささえあって、ポジティブにいること。ここでうまくいくよう願っているし、ほかの選手たちもそう思っているさ」

 


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