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2017年04月19日

ゴメス以外ではじめてゴールを決めたユヌス・マリ

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アンドリース・ヨンカー監督就任以来、ここまで全ての得点をマークしてきたマリオ・ゴメス。しかし週末に行われたインゴルシュタット戦では、ついにゴメス以外の名前が得点者として表示された。

「そうだね」そう語ったゴメスは、「それはスットナー。インゴルシュタットの選手だったけど」と相手のオウンゴールについて笑顔でコメント。「ただとても重要なことだったとは思うね。相手が僕にダブルチームを仕掛けてきたりして、スペースが生まれ始めている。それがこの試合での先制点、そして2点目でも見て取れたよ」と言葉を続けている。

その2得点目をマークした選手こそ、ユヌス・マリだ。今冬に大きな期待を抱かれ加入したトルコ代表MFだが、しかしチームの不振のなかで無得点の状態がつづき、この試合ではベンチスタートに。

そして後半開始からディダヴィにかえてマリを投入した理由について、アンドリース・ヨンカー監督は「ダニエル・ディダヴィはまだ問題を抱えていて、練習をみるかぎりはユヌスがベストオプションだった。そこに疑問の余地などなかったね」と説明。

その采配は的中して貴重な追加点をあげてみせたが、このことについては「これまで他の選手だって得点を決められるといってきたし、それは日々の練習でもみてとれている。ただブンデスの試合は別物なんだ。マリの得点は嬉しいよ」と述べ、ゴメスも「苦しい時期にあったからうれしいね。ポジティブに、意欲的にプレーしていれば、得点につなげられるんだ」とコメント、そしてマリ自身も「今日はうまくいったね」と喜びをみせた。

「この重要な勝利の助けになれて嬉しいよ。とにかくほっとしたし、これを続けていきたい。自分に高い期待を抱いているし、いつか打開できると取り組み、監督ととも話し合ってきた。オフェンスの選手は得点とアシストで評価されるもの、でもそれだけではダメで、精力的にプレーして守備の助けにもならないといけないんだ」

なおヴォルフスブルクでは、本職であるトップ下ではなく左サイドでの出場となっているが、このことについては「監督に聞いてくれ」と前置きしつつ「僕たちにはトップ下を得意とする選手が多くいるし、他のチームだって外から中に入ったり入れ替わりを行うもの。だから問題はないよ。うまくいけば、そのまま継続していけばいい」とコメント。

次節のベルリン戦に向けて「勝ち点を重ね続けていきたい。ヴォルフスブルクここにありというところを見せないとね」と語り、残留争いについては「できればマインツとととに残留したい。マインツの検討を祈っている。あそこで素晴らしい時間を過ごした。」と古巣への思いも口にした。