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2017年05月30日

マリオ・ゴメス「CL決勝よりも難しかった」

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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2部ブラウンシュヴァイクとの激闘を制し、ブンデスリーガ残留を確定させたVfLヴォルフスブルク。試合後にドイツだ表マリオ・ゴメスは、試合について「CL決勝よりもむずかしかった」と振り返った。

…残留について
マリオ・ゴメス:とにかくチームのことを誇りに思っている。今日はまさに決戦。もうチャンスはない日だったからね。



…第2節を振り返って
ゴメス:本来ならブラウンシュヴァイクがこうプレーするんじゃないか、というプレーを僕たちは見せていたと思う。闘争心を持ち、とにかくボールをゴールから遠ざけようとしていた。本当は別のプランを思い描いていたのだけれども。



…チームの姿勢について
ゴメス:チームのために選手たちが戦っていた姿を見てもらえたと思う。外から見ているひとにはわからないかもしれないが、でも今日は泥臭い試合だった。その選手がいくら稼いでいるのかとか、どのチームがたくさんのお金を払っているかどうかということはどうでもいいことだったよ。とにかく結果が求められた。そして自分たちは格上としてみられていたからね、余計に難しい試合ではあったと思う。



…前半戦ではミスジャッジでリード
ゴメス:主審については今日もテーマとなっていた。だから今回は最終的にちゃんとサッカーになったことを嬉しく思う。これだけのライバル関係だから、どこぞの専門家が間違った分析をしたり、相手をプッシュするようなことをしようとしたりすることは十分にありえる。だから僕たちはとにかく冷静で異様と思ったね。第1戦後にはまるで戦犯のようにさえ感じた。ドイツ中が第一戦はブラウンシュヴァイクの方が明らかによかったと見ていた。たった1回しか枠内へのシュートがないというのにね。今日の試合は僕にとってもみんなにとっても難しい試合だったよ。ただ最終的にはこの2試合がどういう流れだろうがどうでもいいこと。とにかく戦いという感じだったから、僕自身とにかく落ち着く必要があったんだ。



…中傷する歌も
ゴメス:別に気にしないね。僕に大事なことはピッチ上でのプレーのみさ。



…ファンがピッチに
ゴメス:基本的に僕はヘイトスピーチのようなことはしたくはないし、サッカーというスポーツを愛している。そのなかでファンたちがクラブに入れ込むことや熱をあげることが理解できるものだが、しかし数日前にマンチェスターで起こったこと、そして今回僕たちが猿のように逃げなくてはならなかったということは寂しさを覚えるね。



…メディカルコーチについて
ゴメス:何人かの選手には好影響をもたらしたと思うけど、僕自身は完全に理性を保つことができていた。2試合に完全に集中していたよ。ただこういう時に専門家の力を借りるということは何もおかしなものではないさ。むしろスポーツの世界ではいたって普通のこと。彼のおかげて残留できたとまで言えるかはわからないけど、でも助けになったことだけは確かだろうね。



…休みについて
ゴメス:今回ほど休みが楽しみだったこともない。もしも降格をしていたらとんでもないことになっていた。どんなことは全く希望していなかったし、チャンピオンズリーグ決勝よりも難しいものだったとさえ思うよ。



…ヴォルフスブルクでの今後について
ゴメス:クラブがまず分析をすることだろう。僕自身のフィーリングはとてもいいものさ。来季はもっとよくなれると確信している。ただ未来のことは誰にもわからない。今日は最終決断を下す日ではないことは確かさ。ただいえるのは、僕はここでとても居心地よく過ごしているということだよ。


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