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2017年07月13日

ヴォルフスブルクのヨンカー監督、新主将の任命は「まだ時間をかける」

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今夏には主将ディエゴ・ベナリオが仏1部ASモナコへと移籍し、さらにその代理を務めていたルイス・グスタボも同じく仏1部マルセイユへと渡ったヴォルフスブルクだが、果たして今季は誰がキャプテンをつとめることになるのだろうか?

これまで行われた2試合のテストマッチでは、グリュン、そしてメンツェルといったGKがキャプテンマークをつけてプレー。基本的にヨンカー監督は「主将にはGKをあまり指名しない」ことから、守護神カスティールスがキャプテンマークをつけるということはなさそうだ。

では誰が身につけるのか?「まだ決断は下してはいないよ。8月10日までにははっきりさせたいと思う」と指揮官。しかし有力な候補は、ドイツ代表FWマリオ・ゴメスだろう。「マリオはオプションの1つだ。しかしチームを見ていきたい。時間はあるさ」

そのほかの候補としては守備の要ジェフリー・ブルマ、先日欧州選手権で優勝を果たしたドイツU21代表主将マキシミリアン・アーノルド、そしてマラガで主将をつとめてきたカマチョがあげられるだろうが、ただこちらはまだドイツにきたばかりで通訳を介してコミュニケーションをとっている状況にある。


キャンプ地を訪問したザンツ会長

フランシスコ・ハビエル・ガルシア・ザンツ相談役会会長

…苦難のシーズンを終えてチーム再建を進めている
我々は昨季の結果には当然ながらまったく満足などしていない。アクションを起こす必要がある、それは明らかだったよ。我々はブラウンシュヴァイクとの激闘のあとで、細かに振り返らなくてはならないことを強調していたし、役員会も首脳陣も落ち着いて分析し、チームの作り変えを行なってきた。比較的早めに決断していったその背景は、チームが再始動するまでにできるだけ先にまで進ませたいと思っていたからだよ。

多くの若手選手をうまく起用していかなくてはならない。感覚として、どの選手も意欲的で、緊張感をもって取り組んでおり、どの選手も成長への意思をみせ、監督と選手がうまくやっていけるという感覚を覚えているところだ。これまで話したどの選手たちも、うまくやっているし、モチベーションにあふれているという印象を受けているよ。

…カマチョについて
彼はいい選手だ、かなり前から彼のことは知っていてね。私の両親がすむサラゴサ出身なんだよ。そしてチームのなかで名前が浮上し、彼のプレーを直接見に行ったんだ。戦術的にいい取り組みを見せていた。

…今季の目標について
苦しいシーズンを終えて、これから我々は立ち上がらなくてはならない。チーム再建を行い、これからは団結していく時期にあると思う。再び魅力的なサッカーをしたいし、ファンを盛り上げていきたい。この1年目から一桁台に入れば十分な出だしといえるだろう。若いチームにプレッシャーをかけるべきではない。すぐに国際舞台にたたなくてはならないというようなね。選手たちはそれを希望してはいるが、不必要にプレッシャーをかけるべきではないさ。


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