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2017年09月12日

ドイツ代表であり主将のゴメスが1ヶ月の離脱へ

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マリオ・ゴメスの離脱期間が明らかとなった。これからドイツ代表FWは1ヶ月の離脱の入るという。同選手は先週行われたハノーファー戦にて負傷、正式は診断結果は左足首の靭帯の部分断裂と関節胞となっており、早くて10月15日のレヴァークーゼン戦が復帰の見通しとなっている。

ヴォルフスブルクでは今シーズン、ジェフリー・ブルマやアンソニー・ブルックス、さらにそれを受けて獲得したマルセル・ティスランドまでも負傷。守備陣に頭を悩ませていた指揮官だったのだが、ここにきてキャプテンでありチームの得点王でもある大黒柱まで失う事態へと陥ってしまった。

「3・4週間はかかるね」と語ったヨンカー監督は、「これからマリオは回復を目指していかなくてはならない。それからの出場を楽しみにしているよ」と言葉を続けている。「残念なことだ。我々は得点力のアップを目指していたのに、オリジとのプレーはまずは36分間だけとなってしまった」

果たしてこれからヨンカー監督は、どのような形で穴埋めを行なっていくことになるのか?システムを変更する可能性も残されており、「これからまた定位置争いが勃発することになるね」とコメント。単純に置き換えるだけというわけにはいかないだろうが、今夏に加入したディマタはじめ、オシムヘン、エンテプ、ハインズらを候補者としたあげている。


その一方で火曜日にヨンカー監督は、チーム評議会のメンバーを発表した。主将のゴメスを筆頭に、副主将は移籍前にともに主将を務めていたカマチョとフェルハーフが脇を固め、そのかのメンバーは、マックス・グリュン、ジョシュア・ギラボギ、ロビン・クノッヘ、そしてマキシミリアン・アーノルドというメンバー構成になっている。

ヨンカー監督は「重要なことはチームがしっかりとコミュニケーションを図れるようにするということ。主将やそのほかのメンバーとの意見交換を、密接に行なってもらいたい」と語った。


なおそのアーノルドは、ヨンカー監督就任後、昨季の重要な終盤で思うように出場機会が得られない日々が続いていたが、このことについては「パフォーマンスがものたりなかったからだ」と指揮官は説明。

それから主将として臨んだU21欧州選手権では、見事優勝へと導く活躍をみせており「彼はあのチームの中で経験豊富な選手の1人としてプレーし、そして大会期間中にさらに成長した」と評価。

それから出遅れたために再び先発からは外れたが、フランクフルト戦とハノーファー戦では先発出場し「存在感を示していたね。とても嬉しかったよ。チームにとっていまや非常に重要な選手の1人だ。キャプテンどうこうよりもね」と言葉を続け、「自分自身でも高い目標を掲げるべきだよ。ドイツ代表では選手層は厚いが、しかしそれをめざし、再び優勝杯を抱えげることを目指して欲しい」と檄を飛ばした。


そんな中、昨シーズンにヴォルフスブルクを率いたヴァレリエン・イスマエル監督がチームについて言及。負傷したゴメスについて「ゴメスは唯一得点重ねていた選手だった」としながらも、「しかし得点できる選手が1人だけという状況は、逆にいえば相手に読まれやすいという言い方もある」と問題点も指摘。

「現状で計算できるのは、ダニエル・ディダヴィくらいだろう。しかし得点力というのは、チーム全体で背負っていくべきだ。そうじゃないと苦しい戦いを強いられることになる。」と言葉を続け、さらに「ヴォルフスブルクは2部に降格することが許されない、逆にそのことが強い不安となって襲いかかってくるのだ。」と持論を展開している。


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