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2017年09月25日

ゲントナーとの激突の影響を見せなかったカスティールス

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ぱっと見では、なんの変哲もない1つのプレーに見えることだろう。バイエルン戦での後半60分、ゴール前にあげられたセンタリングに反応したコーエン・カスティールスは果敢に前に飛び出し、そして相手FWロベルト・レヴァンドフスキと特ファウルを受けることもなく無事にセーブしたのだ。

だがこのプレーが注目されるには、当然ながら理由がある。先日行われたシュトゥットガルト戦にて、カスティールスは相手主将クリスチャン・ゲントナーと衝突して、相手の顔面に複数の骨折など重傷を負わせていた。

試合後にカスティールスは、ゲントナーの負傷については心を痛めながらも、このプレーに対するジャッジに関しては「もしもあれがファウルならば、幼児教育の時点から教え方を変えていかなくてはいけない。右に高く飛ぶなら、左ひざは上がってしまうものだ」と、あくまで普通の動きであったことを強調。

一方でシュトゥットガルトでマネージャーを務めるミヒャエル・レシュケ氏は、今回のゲントナーの負傷がゴールキーパーたちの考えに変化を与えることも期待しており、「次の機会があったら、カスティールスにはもう、あのようなアクションは控えてもらいたいと思うし、ほかのGKたちも考えを変えてもらえればと思う。すくなくともあれほどまでのアグレッシブさはね…」と言葉を続けている。

そんななかで行われた先日のブレーメン戦、そしてバイエルン・ミュンヘン戦だったのだが、少し不安定なプレーをみせた場面もあったものの、ゲントナーに関する影響については特に見てとることはなく、いたって通常通りにプレー。特にバイエルン戦では、83分に自身のビルドアップから同点ゴールに繋げるなど、攻守にわたって勝ち点1の確保に貢献した。


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