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2017年11月11日

三者三様:ドイツ代表FW陣による定位置争い

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ワールドカップ歴代最多得点記録を誇るミロスラフ・クローゼが代表から引退し、その後釜として目されていたマリオ・ゴメスについては、今回は負傷を考慮して招集を見送ったドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督。

これから行われるイングランド代表戦、そして来週火曜に行われるフランス代表戦に向けては、今夏に行われたコンフェデ杯参加の3人のFW、ライプツィヒのティモ・ヴェルナー、ホッフェンハイムのサンドロ・ワグナー、そしてグラードバッハのラース・シュティンドルを招聘した。

定位置争いについて、かつて自身も点取り屋としてならしたマネージャーのオリヴァー・ビアホフ氏は、「レーヴ監督はこの布陣に自信を持っている。様々なヴァリエーションとコンビネーションがウリだ。そのため重要になってくるのは、どううまくマッチさせていくかというところになるよ」と説明。

たとえばワグナーについては194cm92kgというフィジカルの強さを活かしたポストプレーを得意とする典型的なCFであり、一方のティモ・ヴェルナーはウィングでもプレー可能なスピードをもつ、昨季21得点をあげた点取り屋タイプの180cmのFW。またシュティンドルも、今夏のコンフェデ杯では得点王になったヴェルナーとともに3得点をあげる決定力を有しており、トップ下など中盤でもプレー可能な181cmの選手だ。

ただそのなかでも現状においては、ティモ・ヴェルナーが定位置争いにおいて頭一歩抜け出している感はあるが、シュティンドルもその座を虎視眈眈とねらっており、ワグナーについてもレーヴ監督は「高さのある存在感」に対して高評価を述べており、指揮官としては腕の見せ所といったところだろう。


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