ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年11月20日

ヴォルフスブルク、オリジがベンチスタートとなった理由

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


週末に行われたフライブルク戦にて、ディヴォック・オリジが起用されたのは、試合の終了間際という時間帯だった。「本来は、もっと早くから投入したかったんだよ。60分すぎを予定していたんだがね」とあかしたマルティン・シュミット監督は、「しかしあの時間帯ではフライブルクが押せ押せだったので、守備での変化をあまり起こしたくはなかったんだ」と説明した。

だがそれでも前節に行われたヘルタ・ベルリン戦にて、2得点をマークしマン・オブ・ザ・マッチに輝いていた期待のベルギー人FWを先発から外したことは驚きだったといえる。「おそらく、フライブルクのシュトライヒ監督も先発を見込んでいただろうね。」と、サプライズを演じてしてやったりのコメント。

さらに「今回の起用はあくまでチームの戦術面によるものだ」とも明かしており、「ゲルハルトが今回の代表戦期間でいいトレーニングを行えていたし、トウェンテとのテストマッチでもいいプレーを見せていた。この代表戦期間では明確な目的をもって取り組んでいたし、彼はその全てをしっかりとこなしていたよ。」と、ゲルハルトを起用した理由について述べ、「一方でオリジは木曜に合流したばかりだったんだ。試合の当日にはチーム戦術的にみてこちらがいいという判断を下したんだよ」と言葉を続けている。

確かに「ここまで4得点をマークして、チームにとって欠かせない存在」となっているオリジではあるのだが、それでもこの日にゲルハルトがみせていたように得点に絡む姿を継続していくことができれば、指揮官としては選手の入れ替えを行うことはなかなか難しい判断を迫られることにはなるだろう。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報