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2017年11月23日

ヴォルフスブルク、今冬のウィングの補強は「意義ある時だけ」

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この夏、ヴォルフスブルクにとってホットな話題となっていたのが、ウィンガーの補強だった。ハンブルクのニコライ・ミュラーや、ボルドーのマルコスなど、数多くの選手の名前が浮上しながらも、金銭面などの理由で最終的に折り合いがつくことはなかったのだが、しかしながらオラフ・レッベ氏は今冬には、特に積極的に補強を目指す考えではないことを強調している。「あくまで、チームにとってプラスとなる。そう感じたときにだけ獲得に動くよ」

確かにヴォルフスブルクはシーズン当初、開幕で先発を務めたヤクブ・ブラスチコフスキが負傷を抱え離脱したことにより、ウィングのやりくりには苦労を強いられた。しかしながらシュミット監督就任後は、そのブラスチコフスキが復帰を果たして4試合で先発。さらにサイドバックから前に繰り上がったヤニック・ゲルハルトも納得のパフォーマンスをみせることに成功している。

さらに前々節では、センターフォワードのディヴォック・オリジを右に、トップ下のユヌス・マリを左に起用して両選手ともに活躍を披露。その理由ついて、シュミット監督は「ウィングタイプの選手がいないということもあるが、サイドに張り付いてばかりだと相手に読まれやすくなってしまうからね」と説明。

そのためオラフ・レッベ氏は、「選手たちは期待に応えてくれていると思う。それはウィングも同じことだ」との評価を口にしており、「あくまで選手を獲得するときは、意義のある時だ。むしろ今は、チームをさらに成長させていくことが重要だと考える。厳しい目でチェックしていくが、しかし落ち着いて移籍期間を迎えられるのはいいことさ」と言葉を続けた。


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