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2017年11月27日

自身2度目となる退場処分を受けたアーノルド

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ブンデスリーガでのキャリアのなかで、通算2度目となる退場処分を受けたマキシミリアン・アーノルド。開始11分で数的不利となったヴォルフスブルクは、結果的にそのことが大きく影響してシュミット監督就任以来初の敗戦を喫してしまった。

前回アーノルドが退場処分を受けたのは、2013年8月の開幕戦でのことだ。そこでハノーファーのDFカリム・ハグィとの対人戦にハードに臨んだ若武者は一発退場を宣告。辛い結果を受けている。そして今回のレッドカードについても同様のことがいえるだろう。

果たして止むを得ずに戦術的にファウルで止めたのか?それとも?トビアス・シュティーラー審判員は、当初は警告を提示していたものの、ビデオで再度確認を行った結果、あらためてアーノルドに対して退場を宣告したのだ。

アーノルドは「サポートにいこうとして、フィンボガソンに軽く触れたんだ。まさかレッドカードになるなんて思わなかったよ。クノッヘがカバーできる状態にあったからね。イエローでもよかったんだけど・・・」とコメント。

監督交代など前半戦では苦労をしてきただけに、クリスマスまでに勝ち点を積み上げていきたかったところだったのだが、逆に今回はシュミット監督就任以来初となる敗戦を味わう結果となった。

そしてDFBスポーツ裁判所は、そんなアーノルドに対して1試合の出場停止処分とする判断を下している。ちなみに今回の退場は、ヴォルフスブルクのクラブ史上3番目に短い記録であり、最短記録は2004年にアンドレス・ダレッサンドロが記録した8分。

シュミット監督も今冬の選手獲得に消極的



先日はマネージャーを務めるオラフ・レッベ氏が、今夏の課題となっていたウィングの補強について、あくまで条件が揃えばという姿勢を示し、むしろ「冬の移籍期間で落ち着く」ことの意義の高さを訴えていたのだが、さらにマルティン・シュミット監督も同様の考えを強調した。

「これから大きく作り変えていくというのは、あまりいいことではないだろうね。そもそも今回の冬の準備期間は短いのだし、我々としては引き続き信頼を与えていきたいと思うよ」

1つの理由は市場の状況次第というところもあるだろうが、もう1つの理由としては、新監督の下でチームスピリットが向上しており、ここに新たに新戦力を加えることへのリスクも頭にあるのかもしれない。


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