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2017年12月12日

就任からちょうど1年がたったオラフ・レッベ氏

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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ちょうど1年前の12月12日、オラフ・レッベ氏は退任したクラウス・アロフス氏の後をうけ、ヴォルフスブルクのマネージャーへと就任した。「国内トップクラスのマネージャー」と評するアロフス氏の右腕として、長年サポートしてきた同氏のこの1年は、数多くの決断を迫られるまさに「試練の1年だった」」とコメント。

ドラクスラーの売却に始まった同氏の任務のなかで、そのなかにはいい決断も、そして誤った決断もくだされてきている。悪い例としてあげるならば、今冬にイスマエル監督を昇格させたことがいえるだろう。そもそも懐疑的な声も少なくないなかでの招聘であり、まもなくしてアンドリース・ヨンカー監督をシーズン終盤で招聘するなど、この1年で4人の監督とともに仕事をする結果となった。「私も人間なんでね。」とレッベ氏。

仮に今夏に行われたブラウンシュヴァイクとの入れ替え戦で敗退するようなことがあったならば、おそらくはそのままチームを後にしていたことだろうが、しかし本来はヘッキング前監督の後任として1年前に招聘を模索していた、当時マインツのマルティン・シュミット監督を今季途中に招聘して以降は、チームは再び軌道に乗りつつある。

さらに1年前に獲得しなかば失敗のレッテルを貼られかけていたユヌス・マリが復活するなど、選手獲得の好影響もここのところはみられはじめており、確かに現時点での11位という順位は本来のヴォルフスブルクにとっては物足りないものではあるだろうが「本当にとても難しい状況での船出だったのだから」と同氏は振り返った。


なお今節は強力なオフェンス力を誇るライプツィヒが相手となるが、ホーム戦では最近3試合連続で3得点をあげるなど、ヴォルフスブルク側もオフェンス力を発揮しているところであり、シュミット監督は「チャンスは掴める。ファンからの強い後押しが受けられるからね」と強調。

強豪チームが相手ではあるが「ちゃんとプランBはある。ホッフェンハイム戦のようにカウンターから仕掛けてもいけるさ。我々はポゼッションとカウンターからチャンスを模索するバランスの習得に向けていい成長をみせているし、この試合は守備とスペースを見出すことがポイントとなるだろう。ハンブルク戦からのリアクションに期待したい」と期待感を示している。


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