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2017年12月22日

独代表マリオ・ゴメス、シュトゥットガルト復帰へ!

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冬季期間へと突入したばかりのブンデスリーガだが、ここにきてサプライズ移籍が明らかとなった。ドイツ代表マリオ・ゴメスが、古巣シュトゥットガルトへと復帰。それと入れ替わる形で、ヨシプ・ブレカロのレンタル移籍が早期に終了することになった。

マリオ・ゴメスにとっては、実に8年半ぶりとなるシュトゥットガルト復帰だ。当時21才だったゴメルは、25試合の出場で14得点をマークする活躍を披露し、シュトゥットガルトのリーグ優勝へと貢献。

その2年後にはゴメスは王者バイエルン・ミュンヘンへと、移籍金3000万ユーロで移籍。そこでは4年間すごし、2度のリーグ優勝、ポカール制覇を成し遂げ、さらに2013年には三冠達成も経験している。

その後はフィオレンティーナ、ベシクタシュと渡り歩き、2016年にヴォルフスブルク移籍という形でブンデスリーガ復帰。初年度で16得点をマークして1部残留に大きく貢献し、主将として臨む今シーズンは1得点3アシスト、kicker採点平均4.05をマークしていた。

クラブ公式にてゴメスは、「また地元に戻ってこれて嬉しい。全てはここからはじまったんだ。これから残留を目指し後半戦で全力をつくす。そしていい戦いをして、個人的にもW杯につなげていきたい」と喜びをみせ、マネージャーのレシュケ氏は「我々もゴメスも興奮している。特に地元への復帰だしね。やる気に満ち溢れている印象だよ。だがもっとも重要なのは彼のもつ得点感覚。それは決め手となった」とコメント。

シュトゥットガルトにとっては、ホルガー・バートシュトゥーバに続く、経験豊富なドイツ代表選手の復帰ということになり、ヴォルフ監督は「獲得できて嬉しいね。今冬はできるだけ早くチームに馴染むよう、全力をつくすよ」と語っている。kickerが得た情報によれば移籍金は350万ユーロで契約期間は2020年まで。今季はダニエル・ギンチェクの負傷や昨季2部得点王テロッデの不振などを受け、CFの補強を重要テーマの1つに掲げていた。

またヴォルフスブルクにとっては、ゴメスの穴埋めとしてすでに、リヴァプールからレンタル中のディヴォック・オリジがアピールに成功。逆にウィングに課題を残していたなかで、シュトゥットガルトからヨシプ・ブレカロを早期復帰させることになる。

ディートリッヒ会長「マインツ戦での印象は悪かった」



一方で、DFBポカール16強マインツ戦では敗退を喫したシュトゥットガルト。ヴォルフガング・ディートリヒ会長は「選手たちが見せている戦いについてはうれしさを感じてはいるのだが、しかしながら特にマインツ戦では成功のために全力を尽くしているという印象をあまり受けなかった。」と指摘。

公式戦では最近5連敗となり、「ここ数週間はあまりうまくいっていない感があるね」と述べ、「クラブ首脳陣たちはここから教訓を得て、そして再び軌道へと戻してくれると確信している。落ち着きを失うことなく、これまでの道のりを一貫して進み続けてくれると強く信じているよ」と奮起を期待した。


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