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2018年06月11日

日本代表FW武藤嘉紀にヴォルフスブルクが関心

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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わずか数年前まではリーグ戦2位、そしてドイツ国内カップ戦DFB杯優勝など、実質的にブンデスリーガ2番手の地位にまで上り詰めていたVfLヴォルフスブルク。だがここ2シーズンは欧州の舞台での戦いではなく、むしろ入替戦に進出してかろうじて1部残留を果たす苦しいシーズンが続いており、先日は2016年にアロフス氏退任から空位となっていた代表取締役に、ヨルグ・シュマッケ氏を招聘して、シーズン終盤から指揮をとるブルーノ・ラバディア監督とともにチーム再建を目指しているところだ。

特にヴォルフスブルクにとって残された大きな課題の1つは、得点力の改善という部分にあり、2位でフィニッシュした2014/15シーズンに記録した72得点の、実にちょうど半分となる36得点しか今季は記録できていない。特に今冬はマリオ・ゴメスの売却へと踏み切ったものの、代わりにトップの位置に入ったオリジは後半戦でわずか2得点。今冬加入のメーメディも1得点に終わった。

なおそのオリジについては、リヴァプールからのレンタル期間は今季までとなっており、さらにランドリー・ディマタやヴィクトール・オシムヘンについても、ブンデスリーガでやっていけるだけの力はまだみせていない。そんな中ヴォルフスブルクは、kickerが得た情報によれば、マインツに所属する武藤嘉紀をリストアップ。

2015年にFC東京からマインツへとわたった同選手は、ここまでリーグ戦66試合に出場して20得点10アシストをマーク。現在参加中の日本代表としては、これまで23試合に出場している。今季は開幕から10試合目までに、3得点2アシストをマークするなど上々の滑り出しをみせていたものの、第13節から負傷により残り前半戦を離脱。ただし後半からは開幕から2試合で3得点を記録し、第33節のドルトムント戦ではチームを残留へと導く、値千金の追加点をヘディングで決め、今季8得点目(4アシスト)をマークした。マインツとの契約は2019年まで。

マインツ、期待の若手MFバクとプロ契約

その一方でマインツは、若手リドレ・バク(20)と、2022年までのプロ契約を締結したことを発表した。U10よりマインツのユースで育成されたマインツ自前のMFは、今季終盤戦3試合で出場機会を獲得。ブンデスデビュー戦となったライプツィヒ戦でいきなりブンデス初得点を記録すると、つづくドルトムント戦でもゴール。最終節ブレーメン戦では初アシストをマークする、センセーショナルな活躍をみせている。


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