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2018年06月18日

FW補強目指すヴォルフスブルクとダニエル・ギンチェクが相思相愛も、クラブ間交渉は難航が予想

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今夏より新たに就任したヴォルフスブルクのヨルグ・シュマッケ代表にとって、来季にむけたチーム作りにおける大きなテーマの1つなっているのが、オフェンス面での改善であり、現在はシュトゥットガルトのダニエル・ギンチェクに関心を示しているようだ。

これまでキャリアを通じ幾度となく膝の問題に苦しめられてきた27才だったが、後半戦途中よりみせたシュトゥットガルトのV字転換に大きく貢献。後半戦だけで5得点1アシストをマークし、第22節から最終節まで先発出場をつづけている。

だがkickerが得ている情報によれば、ギンチェク自身はヴォルフスブルクへの移籍を希望している模様。それはシュトゥットガルトが今冬に、同じフィジカルなCFタイプにドイツ代表マリオ・ゴメスを復帰させており、2トップ構想ではない場合にはバックアップという役割に陥る可能性を危惧してのものだろう。

一方でそのゴメスをシュトゥットガルトに売却したヴォルフスブルク側では、その後にセンターフォワードに入った比較的小柄なディヴォック・オリジが期待にこたえきれておらず、現在はセンターフォワードタイプの選手が不在という状況にある。

しかしながらシュトゥットガルトとしても、昨季にみせたV字転換をささえた布陣をそうそう簡単に手放すことは考えにくく、そう簡単にヴォルフスブルクはギンチェクを獲得することはできないはずだ。

ボルシア・ドルトムントのユースで育成されたギンチェクは、これまでボーフム、ザンクトパウリ、ニュルンベルク、そしてシュトゥットガルトにてプレー。ブンデス1部通算65試合(20得点)、2部通算79試合(27試合)、そして3部通算34試合(11得点)に出場している。

シュトゥットガルトがスポルティングと合意間近に

ファンから愛される存在であるカルロス・マネだが、1部昇格となった今季は軟骨とその後の大腿筋の腱の損傷により、シーズンを全休することとなった。なおスポルティングとの150万ユーロのレンタル期間は今季までだが、現在は買い取りオプションつきの再レンタルで合意間近に迫っている模様。ただし買い取り金額は前回の1500万ユーロよりも大きく下回る、数百万ユーロ単位に落ち着く見通しだ。

シュトゥットガルトがロジャー・ゲズに関心

シュトゥットガルトはロジャー・ゲズに関心を抱いているようだ。先週の木曜にシュトゥットガルトでスカウトを務めるマルクス・レシュ氏は、アトレチコ・ミネイロの21才のドリブラーを視察。契約を2021年まで残す同選手は、オフェンスに非常に力強さがあるものの、守備にまだ難を残すところもある。


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