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2018年09月05日

ヴォルフスブルク、ニュルンベルク経営再生に成功したメースケ氏を招聘

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VfLヴォルフスブルクは水曜、1.FCニュルンベルクよりミヒャエル・メースケ氏を招聘したことを発表した。同氏は「ヴォルフスブルクでこれから迎える新たな挑戦を非常に楽しみにしている。そしてヨルゴ・シュマッケ氏や、ティム・シューマッハ氏らとともに仕事をしていくことについてもね」とコメント。

 「ニュルンベルクからの別れは決して容易なものではない。3年間にわたってすばらしい経験、そして成功もおさめてきていたのだ。希望を受け入れてくれたトーマス・グレートライン相談役会会長に感謝している。そしてニュルンベルクの今後の成功を祈っている」

 一方でヴォルフスブルクのフランク・ヴィッター相談役会会長は、「高い専門知識と長期間にわたるブンデスリーガでの経験をもった、我々が求めていた人物だ。まさに希望していた候補者を首脳陣へと迎え入れられたことをとてもうれしく思っているよ。これにより理想的な形で幅をもたせることができる布陣となった」と喜びを語った。

 2015年に2部ザンクトパウリからニュルンベルクへと渡ったメースケ氏は、そこで倒産の危機に直面していた古豪を財政面で立て直し、ブンデス1部復帰を果たした今季は久々に何ら支障なくライセンスを取得することに成功。これからはフォルクスワーゲン社を親会社としてもつという、別次元の財政環境のなかで「新たな挑戦」へと臨むことになる。

 ニュルンベルクのグレートライン会長は「いい時期にいい人物を招聘することができていたと思うよ。ニュルンベルクの経営再建を見事にやってのけてくれた。3年間のこれまでの貢献に感謝の気持ちを述べると同時に、ヴォルフスブルクでの今後の成功も祈念している」とエールを送った。


 なおニュルンベルクは地元に本社を構えるアディダス社にて15年以上にわたり様々な要職に従事してきた、ニュルンベルク生まれのニールス・ローソウ氏を後継者として招聘することも併せて発表している。

 特にここ10年は海外生活で、最近は米国で従事していた同氏は、「またふるさとに戻ってこれた」ことへの喜びをみせており、「ニュルンベルク生まれの人間として、このクラブでの仕事に就くことは特別なことだ」とコメント。

 「ニュルンベルクでのプロジェクトは長期的な視点でみている」とも明かしており、「競技部門の切り離しもそのうちの1つに入ることだろう」との見方も強調した。
 


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