伊藤達哉の来季残留が発表された。今季はブンデスリーガ２部へと昇格する１．ＦＣマグデブルクにて、ハンブルガーＳＶ時代にブンデス２部を経験済みの日本人ＭＦは、今冬より始まった同クラブへのレンタル契約を、さらに１年間延長している。なお所属するベルギー１部シントトロイデンとの契約期間は、２０２４年まで。

　かつてそのハンブルガーＳＶ時代に指導し、そして現在はこのマグデブルクにて監督を務めるクリスチャン・ティッツ監督は、愛弟子の今季残留に喜びをみせており、「狭いエリアでの１vs１という状況から打開するため、達哉は非常に優れたクオリティをもっている選手だ。特に層の厚い相手に対しては、我々のプレーにおける重要な要素となることだろう」とコメント。

　またオトマール・ショルク競技部門取締役もまた、伊藤のマグデブルクにおける重要性を説いており「達哉は我々と共に再びその花を咲かせることができた。彼は我々のサッカーととても楽しんでいる」と述べ、「スピード、フレキシブルさ、ドリブルの強さなど、彼は我々にとって非常に重要な存在なんだ」と語った。
　　

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