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2020年09月05日

「トリック豊富でテンポも良い」堂安律をビーレフェルトが獲得

DSCアルミニア・ビーレフェルト
DSCアルミニア・ビーレフェルト
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 ブンデスリーガ昇格組として臨む新シーズンに向けて、アルミニア・ビーレフェルトはこの夏の更なる補強、堂安律の獲得へと成功した。2020/21シーズンの期限つきでの加入となり、買い取りオプションの有無については特に語られていない。新天地にて背番号8

 ウーヴェ・ノイハウス監督は、「律は非常にトリックプレーに長けたウィンガーであり、非常にテンポのある、得点力やアシスト力にもクオリティを併せ持った選手だ。加えて攻撃的ポジションであれば複数でプレー可能という、ポリバレントさもある」と、クラブ公式にてコメント。

 昨夏にフローニンゲンから移籍金750万ユーロでPSVへと移籍していた堂安だったが、しかしながら昨季は思うような活躍をみせられず、リーグ戦19試合に出場してわずか2得点。日本代表として来夏に控える東京五輪での参加を危うくしないためにも、この夏は実戦経験をより多く積める新天地を模索する中で、白羽の矢が立ったのがビーレフェルトだった。

 堂安は「昨季の試合を何試合かチェックして好印象を受けました。ブンデスリーガの舞台でプレーできるということも、今回の決断にあたってとても重要なことでした」と述べ、「またアラビ氏やノイハウス監督とは非常に良い話し合いができましたし、アルミニアでの新シーズンを非常に楽しみにしています」と、決断した理由について説明。

 またビーレフェルトのサミル・アラビ協議部門代表は、「ブンデスでの目標達成に向けて、我々のオフェンス陣に律という、更なる重要な柱を加えられたことを嬉しく思う。若手選手ながら既に数多くの国際舞台を経験しており、オランダや日本代表で発揮した彼の能力は、きっと我々にとっても大きなメリットとなることだろう」と期待感を示した。

 これでビーレフェルトは今夏、セルヒオ・コルドバ(アウグスブルク)に続く二人目のレンタルでの補強に成功。なおそれ以外の5選手、DFヤコブ・バレット(オーデンセ)、FWクリスチャン・ゲバウアー(アルタッハ)、DFネイサン・デ・メディナ(エクセル・ムスクロン)、FWノエル・ニーマン(1860)、マイク・ファン・デル・ホールン(スウォンジ)は、全て移籍金なしで獲得に成功している。 
 


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