2020年11月02日
ビーレフェルト「オフェンスの選手層が薄い」
ブレーメンには0−1、ヴォルフスブルクには1−2、そしてバイエルンには1−4と3連敗を喫し、アルミニア・ビーレフェルトのウーヴェ・ノイハウス監督は週末のドルトムント戦に向けて、これまでの4−3−3システムから5−3−2システムへと変更。だが全ての面で上回ったドルトムントを相手に、最終的には0−2で4連敗を喫する格好となってしまった。
この日に採用した3バックの中心には、昨季の1部昇格を主力として支えたヨアキム・ニルソンが入り、ディフェンスに安定感をもたらしてはいた。「少なくとも前半に関しては、守備的にみれば良い試合だったし、あまり得点チャンスは与えていなかったよ」と、指揮官。この日の狙いは距離感を詰めることで対人戦に良い形で入っていけるようにし、ボール奪取から素早くカウンターへと展開していくことにあった。「最近はかなり不足しているところなのでね」
そのため前線においてもこの日は、敢えて2トップを採用して「2vs2の対人戦構図を作り出すようにし、またキープ力ももたせるように」考え、「チームで最もプレスに長けた」スウェン・シップロックを先発として起用。だが「試合展開はFWにとってはあまりに難しいものだった」と振り返るように不発に終わり、またウィングから堂安律やマルセル・ハルテルをCMFに配置するも、思うようなカウンターを引き出す要因にはなれていない。「二人ともやる気はみなぎり、パフォーマンスもこれまでは議論の余地のないものだった」と擁護した指揮官だが、その一方で「オフェンスに関しては、選手層が比較的薄かった」ことも認めている。
ヴォルフスブルク戦では途中から投入されて良い動きを見せていたニルス・ゾイフェルトには出番はなく、そしてヘルタからレンタルで加入したアルネ・マイアーについてはまだフィットネス・コンディションが不十分。そこで堂安の代わりに「背後からの得点力をみせていたエドムンドソン」を、「この試合で求められていたスピードを加えるためにヤボ」を投入するも、最終的には試合の流れを変えるとこまでは至らなかった。
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