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2020年12月21日

シャルケ戦勝利に安堵、堂安律「良い形で新年を迎えられる」

DSCアルミニア・ビーレフェルト
DSCアルミニア・ビーレフェルト
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 久々のブンデスリーガ復帰を果たし、迎えた2020/21シーズンの前半戦。最終週に行われたリーグ戦3試合のうち、アルミニア・ビーレフェルトはフライブルクに0−2、アウグスブルクに0−1と敗戦を喫するも、最後のシャルケ戦では1−0と勝利を飾って締めくくることに成功した。

 マイク・ファン・デル・ホルンは、「できるだけ多くの結果を求めながら2敗してしまった。ただこの試合では最後まで懸命にプレーし、そして勝利にふさわしい戦いぶりをみせていたよ。そもそもアウグスブルク戦でも本来は勝利できていたと思うし、この試合に向けて特に大きく変化させる必要もなかった」とコメント。「勝利で1年を締め括れたことで、かない前向きに休養にはいって回復へと努められるよ」

 なおこの試合では、そのファン・デル・ホルンと共に、この夏に加入した新戦力、セルヒオ・コルドバや、クリスチャン・ゲバウアーらも、改めて戦力となっている姿を示していたが、ただやはりここのところ特に目立つ活躍をしていた選手となれば、守備面ではファン・デル・ホルン、そして攻撃面では堂安律ということになるだろう。

 ビーレフェルトのオフェンスを活性化する存在となり、いまやまさにチームにとって欠かせない選手となっている日本代表は、「この試合で勝てたことは非常に嬉しく思います」とコメント。「プレッシャーは確かにありましたし、今週は特に集中的にトレーニングをして、この試合に臨みました。前回の試合でも良いプレーをみせていたとは思いますが、この試合はその努力が実を結び勝ち点3につながったんだと思います」と述べた。

 特に今回の対戦相手であるシャルケにとっては、激動の2020年を受けて大いに期するものをもって試合に臨むことは予想できたことであり、また昇格組として残留をかけ直接対決に臨むビーレフェルトにとってもそれは同じこと。だからこそ「僕たちとしては、クレバーにプレーしていく必要がありました。」と堂安。

 「この試合で敗戦していれば、そこから得られるものは何1つなかったでしょうから」と堂安。「今回の勝利は、これからの短い休暇を前に非常に重要なものであり、新年にむけて新たな気持ちで臨むことができます」と、言葉を続けている。
 


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