ブンデスリーガ第２１節にアルミニア・ビーレフェルトが対戦するバイエルン・ミュンヘンは現在、砂漠地帯である中東カタールにてクラブＷ杯を戦っているところだが、一方でビーレフェルトの方はというと降り積もる雪を前に「冬将軍」との戦いを強いられているところ。

新戦力の奥川、フラップに２週間以上の時間

　確かに今冬の移籍市場終盤に獲得した、奥川雅也とミヘル・フラップが先発起用される見込みを考えれば、先週末のブレーメン戦が中止となり来週月曜のバイエルン戦まで十分な時間をかけて、準備を進められるという点については朗報とも言えるかもしれない。しかしながら練習場は雪に覆われ、基本的に週明けの練習は室内練習中心。外では何度かランニングをこなす程度で、ＧＫ陣だけが精力的に取り組む姿をみせているところだ。

週末の中止以来、室内練習中心

　降雪という点でみれば降水量はかなり緩和をみせてはいるものの、しかしながら氷点下に保たれた気温を考慮した場合、今後の急激な状況の改善はあまり見込めたものではない。そのため今は「日々」計画を立てなくてはならないところであり、今週末にも早めに、試合会場である南方への移動も検討中。そこでよりよい環境を見出せるよう、期待感を抱いているようだ。
　

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