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2021年02月27日

ノイハウス監督「バイエルン戦のようにならないよう」

DSCアルミニア・ビーレフェルト
DSCアルミニア・ビーレフェルト
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 首位のバイエルン・ミュンヘン、3位のVfLヴォルフスブルク、そしてこれからボルシア・ドルトムントと、タフな連戦を迎えている昇格組アルミニア・ビーレフェルト。「バイエルン戦のようなことは、できれば繰り返してほしくはないけどね」と、ウーヴェ・ノイハウス監督が明かしたように、確かに王者相手に痛み分けを演じたとはいえ3失点、続くヴォルフスブルク戦でも同様の失点を繰り返しており、「ここのところ、我々はあまりに多くの失点を重ねている。その中には個人によるミスも少なく無い。それを改善していかなくては。」と強調した。

 「しかしそれは当然のことながら、非常に難しいことだろう。ドルトムントも同様に圧倒的な支配力をもっており、非常に高い位置に構え、またここのクオリティも高い。限界点にまで達さない限りは、何も手にすることはないだろう」と指揮官。とりわけドルトムントにはエルリング・ハーランドが再び得点を重ねているところであり、「彼よりも早く始動し走らなければならない。ただそれは十分に困難ことだよ。最近のシャルケ戦をみただけでも、その残酷なまでのスピードは明白だ。」と警戒する。

 そこで守備に対応する選手の一人が、古巣との対戦になるアモス・ピーパーだ。ブンデス1年目にしてコンスタントにパフォーマンスを発揮するCBは、改めてハーランドとの対峙にあたり「もちろん彼のもつクオリティは、良くわかっている。もう17得点をマークしているところで、今回の試合でさらに加点されないようベストを尽くすよ」とコメント。そんなピーパーの順調な成長に目を細めるノイハウス監督は、対策法として「非常にうまく予想していく必要がある。ペナルティエリア近くでは非常にタイトに構え、自由を与えないようにしなくてはならない」と挙げた。

マインツの猛追にも、ノイハウス監督「慌ててはいけない」

 その一方でアルミニア・ビーレフェルトは現在、入れ替え戦となる16位につけているところであり、最近のマインツの好調な戦いぶりから自動降格圏内までの勝ち点は1差となった。「もちろんプレッシャーは感じている」ノイハウス監督だが、「ただこの状況は前半戦から知っているものであり、壁が立ちはだかることは予見していたことだ」と慌てる様子をみせず、むしろその後に控えるウニオンとブレーメン戦で、「この距離を保つためにも、ここで勝ち点を確保していくことを意識していかなくては」との考えをみせている。
 


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