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2021年03月08日

クラマー監督、デビュー戦で数え間違い?「12人にしようかと(笑」

DSCアルミニア・ビーレフェルト
DSCアルミニア・ビーレフェルト
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 日曜夕方に行われたブンデスリーガ第24節1.FCウニオン・ベルリン戦にて、本拠地でデビュー戦を飾ったフランク・クラマー新監督。だが残り15分となった頃、奇妙な様子がピッチ脇で見受けられた。すでに2人を交代していたにもかかわらず、選手交代のためにサイドラインへと立っていた選手の数は4人もいたのだ。前半でセルヒオ・コルドバを負傷交代していたことを、すっかり忘れてしまっていたのだろうか?

 「(12人目を入れて)ちょっと、数的有利を作ってやろうかと思ってね」と冗談を飛ばした指揮官は、改めて理由について「交代予定ではなかったブルナーが負傷でダウンしてしまい、そのため念のために4人オプションを用意していたということさ。」と説明。最終的にはそのブルナーが代わったため、メディーナが起用されてヤボがベンチへと下がった。「人間というのは、時に過ちをおかすものではあるけどね。だがさすがに12人を入れてしまうというミスはないね」

 一方でデビュー戦の試合内容については、マヌエル・プリートルが「見栄えのするものではなかったろう。ボール奪取からもっと良いものをみせなくてはいけなかった。」と反省の弁を述べたが、ただそれでも不満を募らせるほどのものではなく「これは正しい方向へと向かう、小さな1歩だ」とクラマー監督。「この勝ち点を恥じる理由などない。うまく持ち堪えて、チャンスも模索していたのだ」

 なおノイハウス前監督下では、4試合連続で先発から外れていたアルネ・マイアーは、クラマー監督の印象について「僕たちは明確な戦術的プランをもって戦っていたよ」と述べ、「監督は明確に求めているものをつたえてくれ、そして前半ではかなりうまく実戦できていたと思う。後半ではそこまでいかなかったけど、初戦なんだ。これからだよ」と期待感を示している。
 


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