2017年07月24日
アウグスブルク、格下相手に宇佐美ら決定力欠くも指揮官「心身ともに疲れている」
1日のうちに2試合のテストマッチを行なったアウグスブルク。だが今季2部昇格を果たしたレーゲンスブルクには1−2で敗戦を喫し、さらに4部ウルムに対しては3−2と勝利をおさめるも精彩を欠き、相手が4部のクラブであることをあまり感じさせられないプレーを露呈した。
まさに間も無く開幕を控えるクラブと、まさに今がトレーニングキャンプ期間中という、二つのクラブの顔が色濃く現れた試合となってしまったのだが、「選手たちは本当に疲れているんだ、心身ともにね」とマヌエル・バウム監督。
「ビルドアップではテクニック面で非常にミスが目立っていたし、ボールを奪ってからのカウンターでの頭の回転が遅かったようにも感じるよ」との見方を示し、トレーニングの疲労が色濃く見受けられたが、体をいじめぬくことも「我々の目的ではあるさ」と言葉を続けている。
なお今回のテストマッチは2試合行われており、36人すべての選手を長時間にわたってチェックすることができたのだが、その一方でそのなかで特に苛立ちが募ったのがなんといっても決定力不足。
「チャンスの場面では、本当にイライラしたね。なぜあれだけのチャンスを活かせないのか、わからないよ」そう指揮官が指摘するように、例えば宇佐美貴史はレーゲンスブルク戦で2度のビッグチャンスを逃した上、ウルム戦でもアウグスブルクは試合の終盤で大きなチャンスを活かしきれない場面が見られた。
さらにバウム監督は、ビルドアップに関しても不満を感じる部分があり、「相手DFをうまく振り切れなかったね」とコメント。だが「こういったことも、体調が影響してしまうものだからね。疲労によるものだよ」と述べ、最初の公式戦を3週間後にひかえ「課題は山積みだ」と語っている。
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