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2017年10月24日

攻撃低姿勢が明暗を分けたアウグスブルクとハノーファー

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週末に行われたアウグスブルク戦では、観客席から元ドイツ首相ゲルハルト・シュレーダー氏と試合を観戦していたマルティン・キント会長。ハノーファー出身でもあるシュレーダー氏は「政治的にもサッカーの面でもハノーファーが拠点さ」と述べ、試合についてはラッキーな勝利ともなったが「ただ不運に敗戦した試合もあったのだし」と言葉を続けた。「ただ前半は苦しかったね」と語った。

なおこの日は普段起用されるボランチではなく、センターバックとしてプレーしていたヴァルデマール・アントンは「こういう風に、うまく試合をひっくりかえせる試合というのもあるさ」とコメント。「今回は幸運の女神が僕たちに微笑んだ。後半は対人戦などで相手を上回っていたし、相手がパワーダウンしたというところもあったと思う」との味方を示している。

特にアウグスブルクが前半で0−1と1点のリードで止まってしまったことが、結果的にアハノーファーにチャンスを与える結果にもなったのだが、このことについては「ハーフタイムでみんなでいろいろと話し合ったんだ。」と述べ、監督の檄に応えたハノーファーは、監督の攻撃的な姿勢と選手の入れ替えも功を奏し、見事勝ち点3を確保することに成功した。


逆にアウグスブルクのジェフリー・ハウウェーレウは「追加点を取らなくてはいけなかった。ク・ジャチョルが絶好機を掴んでいたというのに」と悔しさをにじませ、マネージャーを務めるシュテファン・ロイター氏は逆転ゴールの場面について「判断ミスをしてしまった」とコメント。

「得点を決めるというところで慌ててしまったというところがあり、それが結果的に高い代償となってかえってきてしまったのだ。守備面で注意が散漫になってしまってね。ただ監督としても立て直しはそう簡単なことではなかっただろうが」と語り、主将のダニエル・バイアーも「同点とされて前のめりになりすぎてしまった」と振り返っている。


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