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2018年11月12日

代表引退宣言も招集受けたク・ジャチョルが、1万6千キロの移動へ

FC Augsburg
FCアウグスブルク
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 ロシアにてワールドカップが行われた今年の夏、ク・ジャチョルはこれからは韓国代表としてプレーしない考えを宣言した。「10年に渡って韓国代表として全力を尽くしてきた。ここ8年はドイツと韓国を行き来して、怪我にもよく見舞われたし、負担やストレスが大きいんだ。時に両チームに対して助けになれていないという意識にも苛まれたよ」

 だがその思いとは裏腹に、韓国代表のパウロ・ベント監督は、再びク・ジャチョルを招集。しかも今回はドイツ・フランクフルトから、オーストラリアのブリスベンまでの1万6千キロにも及ぶ、マネージャーのロイター氏曰く「とんでもない大移動」を強いられることになるのだ。

 当然、今回の招集はアウグスブルクにとっては決して喜ばしいものではなく、「数週間に渡って、韓国サッカー協会と協議してきた」というロイター氏だが、それでもあくまで母国に対する敬意が問われており、「新たな代表監督が、できるだけ全員をみてみたいということなんだ」とコメント。

 なお韓国代表は11月17日にオーストラリア代表と、さらには11月20日にはウズベキスタン代表との親善試合が行われ、29才のベテランMFに対しては遠距離移動のみならず、今夏にロシアワールドカップへ出場したことなどによる負担への影響も危惧されている。
 


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