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2019年05月13日

独代表シュルツの後釜に、アウグスブルクのスタフィリディス獲得か

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 先日はドイツ代表経験のある、ケレム・デミルバイのレヴァークーゼン移籍が明らかとなったTSGホッフェンハイム。さらにドイツ代表ニコ・シュルツについても移籍の可能性が取りざたされているなか、その後釜としてFCアウグスブルクよりコンスタンティノス・スタフィリディスをリストアップしているようだ。

 レヴァークーゼンで育成されたギリシャ代表SBだが、所属するアウグスブルクではフィリップ・マックスとの定位置争いで後塵を拝しており、2015年からの加入でリーグ戦通算52試合に出場。半年間のストーク・シティへのレンタルを経て復帰した今季は、負傷もありここまでリーグ戦12試合に出場して1アシスト、kicker採点平均3.91をマーク。おそらくそれ相応の金額が提示されるならば、売却にも応じることだろう。

 来季から就任するアルフレッド・シュロイダー氏は、むしろ4バック(4−3−3)を採用することを好むことから、フィジカルに長け、精力的に対人戦に臨むスタフィリディスはSBのオプションとしてマッチ。アウグスブルクは本来ならばスタフィリディスとの契約延長を希望していたのだが、定位置争いの状況を踏まえるとスタフィリディスが移籍を望む可能性がある。


 同じく延長を目指していたチ・ドンウォンはマインツ移籍を決断。同国韓国出身のク・ジャチョルとの契約延長もアウグスブルクは目指しているところだが、ク自身は「まだ決めていない」とコメント。スペインやプレミアでのプレーも魅力を感じており、延長のためにはアウグスブルクは内容を改善していく必要があるだろう。

 一方で今冬よりホッフェンハイムからレンタルで加入している、GKグレゴール・コーベルについては、マネージャーのロイター氏は「交渉を行なっており、残留にむけて好感触を抱いている」との見方を示した。なおコーベルとホッフェンハイムとの契約期間は、来シーズンいっぱいまでとなっており、完全移籍ではなく再レンタルでの獲得ならば、ホッフェンハイムでの契約延長が前提となる。


 なおホーム最終戦となった週末のヘルタ・ベルリン戦では、今季限りで退団となる前述のチに加え、クリストフ・ヤンカーとヤン=イングヴェア・カルセン=ブラッカーの退団を発表。34才のヤンカーは「まず落ち着いてから、今後について考えるよ。でもサッカーをしたいと思うんじゃないかな」とコメント。カルセン=ブラッカーについても「今後は不透明」ながら、「いくつかはオプションがある」じょうきょうであり、そのうちの1つは引退してアウグスブルクにとどまることにもあるようだ。
 
 


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