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2019年08月15日

ドルトムントのフメルス、アウグスブルク戦で1190日ぶりの復帰戦

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 ボルシア・ドルトムントの本拠地、シグナル・イドィナ・パークにて迎える、ブンデスリーガ開幕戦ドルトムントvsアウグスブルク。この試合で実に39ヶ月ぶりに、ドルトムントの選手として公式戦での出場を果たすのが、今夏にバイエルンより復帰したマッツ・フメルスだ。ルシアン・ファヴレ監督はいかに成功をおさめるていくのか、それを「タイトルを獲得し続けてきた」その豊富な経験から、新たな守備の要がもたらしてくれることを期待している。

 そのため「いくつかのポジションではまだ起用法は未定」としながらも、フメルスに関しては出場は確約されたものとみていいだろう。その一方でドルトムントでは、ゲレイロ(筋損傷)とマテオ・モリー(肩)以外は全てがオプションであることから、ファヴレ監督は厳しい判断を求められることになりそうだ。ツォルクSDは「我々は高い目標を掲げており、それに応じたチームを有している」と強調。起用されない選手に対しても「プロとして乗り越えてもらえる」と考えている。


 これに対するのが、FCアウグスブルクだ。昨季終盤から監督に就任したマルティン・シュミット監督は、ドイツ杯初戦でフェールを相手にまさかの敗戦を喫したものの、「ドルトムントの方が、うまく噛み合いやすい」と指摘。これは決してビッグマウスではなく、そもそもアウグスブルクでは今夏の準備期間ではむしろカウンターサッカーに重点を置いており、また昨季は3−4での終了間際に加え、後半戦では2−1で勝利を収めるなど、自信を感じられる結果もある。

 ただその一方でフェール戦であまり息が合っていなかった部分の修正が求められる上に、右サイドバックの不足、守備の要ハウウェーレウと左サイドバックのイアゴとマックスがそろって長期離脱。守備面での対応が求められており、ボランチのケディラの起用やオックスフォードを起用することも考えられるだろう。またハーンの出場も疑問視されており、この日に契約延長が発表されたフィンボガソンは復調したとはいえ、まだジョーカーでの起用となる可能性があるだろう。シュミット監督は「練習で進展をみせている。よく動けているが、ただ週末までは様子見だ」と強調した。

【ドルトムントの先発予想】ビュルキ – ピシュチェク, アカンジ, フメルス, N.シュルツ – ヴァイグル, ヴィツェル – サンチョ, ロイス, T.アザール – アルカセル

【アウグスブルクの先発予想】コウベク – タイグル, スヒー, ケディラ, ペデルセン – グルエソ, バイアー – ハーン, グレゴリッチュ, M.リヒター – ニーダーレヒナー
 


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