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2019年10月25日

バイエルン戦でドローのアウグスブルク「定位置争いが激化」

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 週末に行われたバイエルン・ミュンヘン戦では、ロスタイムに王者から勝ち点1を奪う、値千金の同点弾を決めて見せたアルフレッド・フィンボガソン。しかしながらアイスランド代表FWは「僕はアウグスブルクでは、ずっと主力を務めてきたんだ」とコメント。ベンチスタートとなったことで「プレーがあまりできないということになれば、それまでほどの信頼が大きくもってもらっているというわけでもないということさ」と語った。

 ただし今シーズンはふくらはぎの腱を手術したことにより出遅れており、「確かに難しい時期だったし、克服していかなくてならないもの」と述べ、「疑問をもたれる中で取り戻していくというのは、僕にとって決して初めての経験ではないんだ」と強調。長期離脱あけということで、「僕は長年に渡り主力を務めてきた。困難な時期でも戦ってきたけど、でもコーチ陣の判断だし、それを受け入れピッチで答えを出していきたい。これまでのようにね」と意気込みをみせた。

 アウグスブルクでは今夏にフライブルクより加入した、フロリアン・ニーダーレヒナーが4得点、2アシストと開幕ダッシュに成功しており、フランクフルト戦やフライブルク戦、レヴァークーゼン戦でシュミット監督はフィンボガソンとの2トップを採用。「そこで勝ち点4を得ているし、それはこれまでの総勝ち点数の2/3に及ぶものだ」とフィンボガソン。

 指揮官としてはニーダーレヒナー、フィンボガソン、さらに両選手同時起用の選択を迫られるこになり、さらにバイエルン戦での同点弾をアシストした途中出場のセルヒオ・コルドバ、加えて守備の要ジェフリー・ハウウェーレウが負傷から回復してメンバー復帰しており、「今回のバイエルン戦で、チーム内の定位置争いは激化したね。これはチームにとって好都合だよ」とシュミット監督。


 「この試合で見せてくれた、メンタリティや対人戦へと臨む姿勢」により、「相手にとって、ピッチ上で対峙するには、非常に厄介なチーム」となることで、週末のヴォルフスブルク戦で戦うことができるだろうとの強調している。その一方でこの試合では、リース・オックスフォードが大腿筋に問題を抱えており、水曜日はランニングメニューをこなすのみ。

 いまだにフルメニューをこなせておらず、そのため週末の試合での出場が危惧されているところだ。「週末までには間に合うように期待しているよ」もしもオックスフォードが欠場となった場合には、ダニエル・バイアーが先発復帰を果たすことになるだろう。

 主将を務めるベテランMFは、長期にわたりふくらはぎに問題を抱えていた、練習復帰。なおバックアップのマッズ・ペデルセンも軽く負傷を抱えているところだが、さらにミヒャエル・グレゴリッチュも、代表で足首に腫れを抱えていたが、再びオプションとなっている。

 「ヴォルフスブルクには良い選手がそろっている」と指揮官は述べ、さらにグラスナー新監督の下で「良い成長をみせた」と評価。「非常に長く未勝利を続けており、それはELにまで及ぶ」と言葉を続けた。「良いサッカーをしているのは明らかだよ。ただそれでもチャンスはあるさ。ヘントは後半ではかなり意欲的に前にいき、そしてスペースを得ていたんだ」
 


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