ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2019年12月17日

下位争いからの脱却にむけて「流れを止めたくない」アウグスブルク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 開幕当初は不振に苦しみ残留争いを展開し続けていた、FCアウグスブルク。だがここのところ5試合では勝ち点13を荒稼ぎして下位争いからの脱却をはかっているところであり、本日火曜に迎えるフォルトゥナ・デュッセルドルフとの直接対決は、「今週における最も重要な試合だ」との見方をシュミット監督は示している。

 これはマネージャーを務めるシュテファン・ロイター氏も同じであり、「下位との差を広げていくために重要な一戦だ。特に直接対決では勝利をおさめたいところだよ」とコメント、シュミット監督も「負けられない戦いだ」と強調した。

 一方でアウグスブルクではここのところ、カウンターサッカーの中で安定感と状態の良さ、そして正確性が見受けられており、それが試合の中で幸運を掴み取ることにもつながっている。ロイター氏は、「素晴らしいカウンターをみせているし、それにとても積極的にプレーしている」と称賛しつつも、「確かに苦しい時間帯もあった。でもそこで幸運の女神と素晴らしいGKがうちにいてくれたよ」と評価。
 
 ホッフェンハイム戦にて2得点をマークした、この日ウィングでプレーした左SBフィリップ・マックスは、「この良い流れを、できるだけ続けて行きたい。こういう時期をうまく活かしていくことが重要だと思うんだ。またなかなか運が見方してくれない試合もあるだろうしね」と述べており、この日4得点に絡んだフロリアン・ニーダーレヒナーは「それぞれが互いのためにプレーしているし、これからもこれを継続していくこと」との考えを述べている。


 またシュミット監督は、デュッセルドルフ戦に向けて「力の限り出し尽くすということが求められている」と強調し、そして「エゴを出すような選手が一人でもいてはならない。そうなれば我々は苦しくなっていくんだ」と指摘。

 その上で選手たちは定位置争いを激しく展開することになり、特に左SBでは前述のマックス、そしてイアゴが活躍をみせているところだが、「私の考えとしては良い流れにある選手を止めたくはない。彼らも出場機会を得るためにアピールしているのだ」と語った。さらにバルガスもアピールしていることから、シュミット監督はウィングでの起用法も含めて判断を求めらることになるだろう。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報