ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年02月11日

アウグスブルク、先発GK争いが白紙へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 先週末に行われたアイントラハト・フランクフルト戦の散々たる後半を終え、FCアウグスブルクのマルティン・シュミット監督は選手たちへ厳しい言葉を浴びせていたが、ただその中で例外的に扱われていたのがGKトマーシュ・コウベクだった。「本来ならば、0−7、0−8、0−9となっていてもおかしくはなかったんだよ」

 確かにその言葉通りコウベクは、前半32分のチャンドラー、後半52分と75分のシルバとの場面で好セーブをみせており、確かにフィールドプレーヤーほどの致命的なミスではないとはいえ、それでも先制点、そして2点目の場面では期待に応えるパフォーマンスをみせていたとは言い難い。特に今回は風邪から復調しての出場であり、その前に代役を務めたベテランGKアンドレアス・ルーテが好パフォーマンスをみせいてたという背景もある。

シュミット監督は「これにより、定位置争いが勃発した。ルーテは高いレベルでのプレーをみせ、準備もできている。明確な先発GKは存在しないし、両選手ともに同じレベルだ」とコメント、
昨夏に移籍金750万ユーロをも投じて迎え入れたことからも、これまでにも見せてきたミスや不安定さを抱えながら、「まだ若干」コウベクの後塵をルーテが拝している状況ではあるものの、ルーテはブレーメン戦での勝利後「プレーするためにここにいる」と宣言。巻き返しを期しており、その差はもはや、どれほどのものかは計り知れないところにまで迫ってきたようだ。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報