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2020年05月15日

アウグスブルクのヘアリヒ監督、ブンデスの規約に抵触

FC Augsburg
FCアウグスブルク
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 ようやく待ち望んだブンデスリーガ再開の時を迎える、ハイコ・ヘアリヒ監督。特にFCアウグスブルクでの初陣を迎える同氏にとっては、特に特別な意味をもった船出の場だ。現在は14位と残留争いを展開するチーム状況について、「危険な状況だよ。勝ち点が必要だ」と、木曜日に行われたビデオカンファレンスにてコメント。

 そこで想いを巡らせているのは戦術面や選手起用のみならず、特別な状況下で戦うシチュエーション自体についてだ。「当然だ、木偶の坊じゃないんだから」自身についても、2000年に受けた脳腫瘍での手術から、免疫力の低下による大きな不安も覚えているところ。

 また無観客試合という形式にて行われることについては、「対応は難しいだろうね」と、述べており、「それをうまく克服できたチームが最も勝ち点を得ることだろう。これからの9試合でね」と指摘。厳しい衛生管理面からの影響についても、例えばハイタッチやハグなどが歓喜の際に禁止されており、「アプローチは正しいと思う。でも感情的なことだし、サッカーは感情のスポーツ。思わず起こってしまうようなことは非難できるものではないよ。それをメディアでするようになっては、厳しいものになりかねない」と、指揮官。

 ただいずれにせよ、ヘアリヒ監督が隔離生活については、それほど深刻に受け止めていなかったことは確かなようだ。それはヘアリヒ監督自身が口にしてしまった言葉から明らかになったものであり、ドイツサッカーリーグ機構が禁止するチームホテルからの外出を行っていたことを漏らしている。「我々はこのホテルに宿泊しており、本来は外出してはならない。しかしそれも必要な時もある。」と語った同氏は、「歯磨き粉を忘れてしまったんだ。あとスキンクリームも、それで練習着のまま近くのスーパーへ買い物に行ったんだよ」
 


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