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2020年05月17日

無断外出のヘアリヒ監督、最初のコロナ検査は陰性

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 FCアウグスブルクとしては、ひとまず安堵といったところだ。ハイコ・ヘアリヒ監督が、最初のコロナ検査で陰性であったことが、土曜日のヴォルフスブルク戦直前に発表。だがブンデスリーガの感染防止規則に違反したことにより、この試合では既報通り指揮を執ることはなかった。ちなみにマネージャーを務めるロイター氏によれば、ヘアリヒ監督はラウンジにて試合を観戦。ドイツサッカーリーグ機構との話し合いの結果、観客席に座ることも可能だったようだが、ボックスシートはヘアリヒ監督にとって「よりリラックスして落ち着いたもの」だったという。

 なおヘアリヒ監督はコロナ危機によりリーグ戦中断の直前に、マルティン・シュミット前監督の後を受けて監督へと就任しており、今回の試合は自身にとってアウグスブルクでの初陣となるはずだったのだが、最終的に代わりとしてトビアス・ツェルナーACが監督を務めたが、結局1−2と終了間際に逆転で敗戦。GKアンドレアス・ルーテは「監督不在で容易ではなかった。でもどうにかできたとは思うし、後半では特に良かった」と述べ、立ち上がりについては「困難な中で練習し、8週間ぶりだったから、難しいところがあるのはしょうがない。」と述べている。


 それでもアウグスブルクは前半をリードしてハーフタイムを迎え、そして後半からは状態が上がっていったものの、逆に相手DFブルックスに同点弾を決められ、逆に味方DFウドゥオカイはポストに嫌われる結果に。終盤に入ると、今度はヴォルフスブルクの方が押せ押せの展開となった結果、ロスタイムにギンチェクへ決勝弾を沈められ敗戦。ルーテは「悔しい、良い出だしを切れると思っていたのに」と、肩を落とした。
 


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