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2020年07月23日

アウグスブルク、主将バイアーとの契約を解消

FC Augsburg
FCアウグスブルク
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 FCアウグスブルクにて主将を務め、クラブ記録を保持するなど、長年に渡り主力としてチームを支え続けてきた、ダニエル・バイアーが2008年に始まったアウグスブルク時代に終焉の時を迎えたことが明らかとなった。シーズン終盤より就任したハイコ・ヘアリヒ監督の下では、突如としてバックアップへと降格したベテランMFは、6月には公の場に対してその失意を吐露。

 その一方で指揮官は、カルロス・グルエソをダブルボランチとして起用しており、「私はパフォーマンスをみて、先発メンバーを判断している。何がチームにとって最も助けになるかを決めていかなくてはならない」と、強調。そしてこの夏にはさらにボルシア・メンヒェングラードバッハから、バイアーに似たタイプで6才若いトビアス・シュトローブルを獲得していた。

 そのためバイヤーの契約は来シーズンいっぱいまでとなっていたものの、木曜日にアウグスブルクは早期の契約解消を発表。ヘアリヒ監督は同選手との話し合いの中で、主力ではないものの経験をもたらして欲しいとの説得を試みたようだが、どうやらバイアーを納得させるまでには至らなかったようだ。


 2008年よりアウグスブルクへと加入したバイアーは、1月に2021年まで契約を延長しており、その際には「1人の選手がこれだけ長く、1つのクラブでプレーし続けることは、今のサッカー界では極めて稀有なことだ。」と、マネージャーを務めるロイター氏は語ったばかりだったのだが、ただ36才のMFにとって、こういった日が訪れることは避けて通れないこともまた確かである。

 アウグスブルクはクラブ公式ツイッターにて、「長年に渡り、FCアウグスブルクのために尽力してくれた、ダニエル・バイアーに感謝の気持ちを伝えてたいと思います。彼はFCアウグスブルクに大きく貢献してくれた選手。そのためファンのみなさまへ直接、別れを伝えられる場を提供していきたいと思います」とのメッセージが投稿された。
 


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