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2020年10月15日

ケルン移籍破談のリヒター、前節メンバー外の理由は?

FC Augsburg
FCアウグスブルク
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 開幕から3試合が経過した今もなお、FCアウグスブルクのマルコ・リヒターは今季初出場の時を待ちわびている。開幕戦となったウニオン戦では負傷のため、続くドルトムント戦ではベンチ入りするも出番なし、前節ヴォルフスブルク戦ではメンバー入りさえ見送られた。

 これまでアウグスブルクにてプロへの階段を上がってきたオフェンシブプレイヤーだが、この夏には新天地への旅立ちを決意。そして実際に9月には1.FCケルンよりオファーが提示されるも、「受け入れられる内容ではなかった」と、ロイター競技部門取締役は説明している。伝えられるところではケルンは一度内容を見直して800万ユーロを提示していたようだ。

 ただロイター氏の見方は多少異なる。「彼らは一度持ち帰って検討したいとしていたが、それから返事はもらっていない」とコメント。「おそらくリヒターは彼らにとってのオプションの1つにすぎなかったのだろう」と予想しており、最終的にヘルタからドゥダを獲得したことで話は終焉を迎えた。

 だが一方のアウグスブルクとしても「彼の在籍は喜ばしいことであり、今季はこのままここでプレーしていくことになる。長期的なものになるかもしれない」と期待をかけているところ。あくまで「ここまでの欠場は体調面によるものだ。負傷ために数週間離脱していたからね。試合にでるには万全の状態じゃないと」と強調している。

 リヒター自身も先日には「もう移籍期間は終わったし、今は他のことは考えずに全力で打ち込むよ」と地元紙アウグスブルガー・アルゲマイネにてコメント。ただ「次のステップへの心づもりもある」としているが、ロイター氏は「今一度アウグスブルクでのプレーを自覚し、ここで100%の力を発揮しなくてはならない。まずはここで取組み、そして状態をあげることだ」と要求した。
 


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