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2021年03月17日

勝利写真でコロナ対策違反のアウグスブルクに、DFBから厳重注意

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 2月末に行われた1.FSVマインツ05戦での勝利後、FCアウグスブルクの12人の選手たちは、マスクを装着せず距離を密着させ、ベンチの前に集まり記念撮影を行っていた。この写真はSNSで一気に拡散され、その結果ドイツサッカー連盟からの調査対象にまで発展をみせている。

 そして連盟監理委員会では、衛星概念に反したとして厳重注意が与えられたものの、それ以上の処分はなく「違反行為は屋外で発生しており、それが自然発生的に短時間で行われていたことから、罰金を課すことについては控えた」との説明がなされている。「今回のことを受けて、クラブ側が選手たちの意識を高めていくための対策を講じたことも考慮されている」

 だがその一方でクラブ側は自主的に、1万ユーロをアウグスブルクの社会施設へと寄付することを決定しており、その行動も今回のドイツサッカー連盟による処分へと影響されたことを明らかにしている。なおアウグスブルク側は今回の判断について、すでに受け入れる姿勢を示した。

ギキーヴィツ、ポーランド代表召集ならず

 なおその写真を自身のTwitterにて投稿していたラファル・ギキーヴィツについては、2シーズン続けてブンデスリーガの舞台で守護神を担う飛躍をみせており、今回の代表戦期間ではポーランド代表参加を期待していたものの、残念ながらメンバーの中にギキーヴィツの名前は含まれていなかった。

 先日はユーロ参加への夢を語っていた同選手だが、シュテファン・ロイター競技部門取締役は「定位置争いの激しさもわかるが、活躍を続けることが代表選出の条件であり、それをここで続けていれば見逃すはずがない。だからユーロの夢を諦める必要はない」とエールを送っている。
 


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