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2021年04月16日

アウグスブルク、大幅赤字も「税金には手をつけたくはない」

FC Augsburg
FCアウグスブルク
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 新型コロナウィルスの影響は、当然のことながらFCアウグスブルクの財務状況にも大きな損害を与えている。2020年3月から今季終了までにはおそらく、3500万ユーロの収入減を記録することになる見込みで、地元紙アウグスブルガー・アルゲマイネに対してシュトレール財務担当は「他クラブよりも安定しているとはいえ、我々がここで指揮をとって以来、はじめて数百万ユーロ規模の損失を抱えてシーズンを終えることになる」と説明。来季も引き続き大幅な赤字を見込んでいることも明らかにした。

 なおコロナ危機により総会が延期されたため、2019/20シーズンの決算はまだ明かされてはいないのだが、シュトレール氏によれば観客、スポンサー、TV放映権料による減収ながらも「わずかな黒字」で終えることができたという。また大幅な損失が見込まれている中で、それでもアウグスブルク側は自力で危機を乗り越えていきたいとも考えており、「間接的に税金を受け取るようなことはしたくはない」」と強調。アウグスブルクでは昨日には、米国人投資家、デイヴィッド・ブリッツァーが参加することで、財務状況の更なる安定化をはかっており、ホフマン会長はいくつかのクラブが公的補助を申請したことについて、「競争の歪みに繋がる」と厳しく非難した。
 


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