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2021年04月24日

ケルン戦でも敗戦、窮地に追い込まれたヘアリヒ監督

FC Augsburg
FCアウグスブルク
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 金曜日に行われた1.FCケルン戦での敗戦後、FCアウグスブルクのシュテファン・ロイター競技部門取締役は、これまで一貫して全面的な支持を明言していたハイコ・ヘアリヒ監督について、「ハイコには大変感謝はしているが、だがこの週末を利用して何故こういうことが起こったのか、しっかりと分析して欲しい」と厳しい言葉を送った。「こういうことはひとまず、一晩寝かせてから残り3試合に向けて臨むべきだろう」

 特にこの試合では自動降格圏内となる17位に喘ぐチームを相手に、前半だけで0−3と大量リードを許す失態を演じており、「あんな前半は、もう2度と御免だ。それくらいにひどいものだった」とロイター氏。「これから奮起が求められる。それは当然のことだよ」とも付け加えており、今後については特に明言することはなく「下位3クラブを相手にして、わずか勝ち点1しか得られなかったんだ」と問題点を指摘した。


 経験豊富なロイター氏を知るならば、これほどの姿勢をみせる事の意味の大きさもまた、感じ取れるといえるものだ。実際にロイター氏は金曜夜の予定を変更して、ヘアリヒ監督へ考えるための時間を求めており、土曜日にはホフマン会長らを中心に話し合いが行われた模様。とりわけ最近4試合での勝ち点が1、加えてこの日のケルン戦にみせたパフォーマンスの酷さを踏まえれば、ヘアリヒ監督擁護の声はあまりないのではないか。ただその前に後任についても目処が立たなくてはならないが。
 


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