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2021年04月26日

アウグスブルク、ヘアリヒ監督解任、ヴァインツィール監督が復帰

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 最中にあって不振へと陥っている状況を受け、FCアウグスブルクの首脳陣はハイコ・ヘアリヒ監督との決別という結論へと至った。そして2012年から2016年まで、残留争いから欧州の舞台へと引き上げて見せた、マルクス・ヴァインツィール監督の復帰が発表されている。「分析の結果、監督交代もやむを得ないという結論に至った。そして週末にヴァインツィール監督と良い話し合いを行い、現状において適した指揮官であると判断した」と、ロイター競技部門取締役は説明。

 なおヴァインツィール監督にとっては、2年ぶりの現場復帰。契約期間は2022年までで、共に後にしたメタクサスACの代わりにライナー・マウラー氏も加わった。それ以外のコーチ陣の顔ぶれは同じ。2016年にFCアウグスブルクからFCシャルケ04へと移籍するも、わずか1シーズンで退任となり、2018年の10月よりVfBシュトゥットガルトの監督へと就任。しかしここではわずか半年でクラブを後にしていた。

 その一方で昨年3月にマルティン・シュミット監督の後任として就任したヘアリヒ監督は、その後にチームを残留へと導くと、今季は順調なスタートを切りながら間も無くして失速。それでも4月上旬まで降格圏内に勝ち点差9と、残留に向け歩みを進めていたのだが、とりわけ最下位シャルケ(0−1)をはじめ、ビーレフェルト(0−0)、ケルン(2−3)と下位との直接対決で大苦戦。不安定な状況へと陥っている。
 
 火曜日から指揮を執るヴァインツィール監督は、就任にあたって「ロイター氏やみんなとの仕事が楽しみだ。これまでの経験を活かし、仕事をしていくことが楽しみだよ。クラブには恩義を感じており、ぜひ再び成功へと導いて行きたいと思う。共に1部残留という目標を達成できると、確信を抱いているところだよ」と語った。

 なお現在のアウグスブルクの順位は13位。リーグ戦残り3試合の時点で、入れ替え戦となる16位までの勝ち点差は4、自動降格圏内となる17位ヘルタとの勝ち点差は8あるものの、そのヘルタはコロナ感染の影響で3試合を延期しており、まだリーグ戦を6試合残している状況にある。
 


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