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2021年06月03日

コロナ禍でも黒字計上、胸を張るアウグスブルク

FC Augsburg
FCアウグスブルク
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 コロナ禍の影響によりまだ総会が開催されないために、FCアウグスブルクではまだ昨シーズンの決算が報告されていないが、その一方でドイツサッカーリーグ機構が発表した各クラブの財務状況から、いくつかの点において情報が明らかとなった。

 これはアウグスブルクの連結財務諸表に関するものであり、2020年3月からパンデミックの影響を受けて収入が減少したにも関わらず、123万9000ユーロの利益を計上。ブンデスリーガ内においても数少ない、好成績をおさめたクラブの1つとなっている。

 ドイツサッカーリーグ機構のデータによれば、アウグスブルクの人件費は4750万ユーロで前年度より約1000万ユーロ上昇。だがそれでもリーガ全体でみれば、これより少ないのはウニオン、デュッセルドルフ、パダーボルンのみ。

 また2019年夏には大規模なチームの入れ替えを敢行したにも関わらず、代理人への支払い金額は360万ユーロと、前年度より130万ユーロのみに食い止め、自己資本は2020年6月30日時点で5890万ユーロ。ここのところ安定した利益を得ているため、アウグスブルクでは他クラブよりも安定した立場にあると考えているところだ。

 ミヒャエル・シュトロー財務担当は、コロナの影響を色濃く受けるであろう今シーズンにおいて、数百万ユーロ単位での赤字を見込んでおり、「損失額は、様々な要因と施した対策によって、予想よりも少なくなるでしょう」と地元紙アウグスブルクガー・アルゲマイネ紙に対してコメント。「ブンデスリーガの中でも損失の少ないクラブの1つです」と胸を張った。
 


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